導入事例

Wendy's、ブライトコーブを使用した動画で従業員の研修時間を削減

Wendy's、ブライトコーブを使用した動画で従業員の研修時間を削減
当社の研修動画は安全な行動を推奨しており、職場での事故のリスクを減らすのに役立っています。
Tim Wicks-FrankLead Learning Architect

オペレーションの合理化、レストラン内の安全性向上、カルチャーの育成をブライトコーブが後押し

1969 年にオハイオ州コロンバスにある一軒のハンバーガー レストランとして始まったこの店は、今や世界最大のフランチャイズ チェーンのひとつとなりました。Wendy's の創業者である Dave Thomas 氏は 1973 年にレストランのフランチャイズ化をはじめ、最初の 100 か月で米国内に 1,000 店以上を出店しました。現在では、同社レストランの 95% がフランチャイズ店です。

本社スタッフ、直営店の従業員、フランチャイズ チームなどの多様な従業員を訓練し、足並みを揃えてエンゲージさせるには、効果的かつ効率的なコミュニケーションが不可欠です。現在、同社ではすべての分野で社内コミュニケーションと研修プログラムを促進するため、Brightcove を利用した動画を活用しています。文字で書かれたメモや紙の学習資料の代わりに動画を使うことで、セキュアで一貫性のある、それぞれの役割に合ったコンテンツと、調和のとれたメッセージを、全員に素早く届けられるようになりました。

さらに、Brightcove を使用して Wendy's のトレーニング動画を配信することは、従業員の研修にかかる時間の短縮に重要な役割を果たしています。この時間短縮は、より効率的なオペレーションやレストランの安全性の向上、さらにはインクルーシブな企業文化の醸成を促進することにつながりました。

ライブイベントのストリーミングとポータルが、社内外のエンゲージメントを創出

Wendy's は、自社内のイントラネット ポータル「We Connect」を通じたビデオ オン デマンド(VOD)配信でブライトコーブと提携しています。Wendy's の社員とフランチャイズ オーナーのみがアクセスできるこのポータルには、ニュースや最新情報、重要な企業情報などを伝えるための動画コミュニケーションがアップされています。Wendy's のデジタルメディア シニア スペシャリストである Chelci Fauss-Johnson 氏は、同社が動画コンテンツ制作とその社内ポータルでの配信により力を入れるようになった理由は、電子メールや手書きのメモよりも効果が高いから、というシンプルなものだと説明してくれました。加えて、幹部スタッフたちがより熱心になっていて、毎月のクイズ動画など、フランチャイズとのコミュニケーションをもっと増やしてはどうかとのリクエストも出ているといいます。

Wendy's はまた、Brightcove Live を通したライブストリーム動画も活用しています。これは、上級職や役員の会議、従業員向けのミーティング、総会、年に一度のインベスター デーなどのリアルタイム映像を、参加していない視聴者に向けて WeConnect ポータルを通じて配信するものです。オハイオ州ダブリンの本社で開催されるインベスター デーは、同社の第 4 四半期とその年度全体の業績について発表するもので、参加できない人を中心に全社で 700 人もが視聴します。一方、実際の参加率の高い総会については、500 人以上がライブストリーム動画を視聴します。

Wendy's の組織全体にわたって従業員のエンゲージメントを高めていくために、ライブストリーム動画は VOD アセットに作り替えられ、WeConnect ポータルに投稿されている、とFauss-Johnson 氏はいいます。「私たちがしていることの 95% は、当社フランチャイズのためです。フランチャイズ先に情報を展開する、それが私たちの主な目的です。」

ライブストリームと VOD は、単に Wendy's 従業員のエンゲージメントを高めて多様性の受容を進めるだけではなく、会社にとってもオペレーションのコストを下げる効果があります。Fauss-Johnson 氏はこう説明します。「ストリーミング時間を[ブライトコーブを通じて]購入すると、オペレーターのサポート付き通話や WebEx と比較しても、ライブストリームの方がずっと手ごろなのです。ですから、この 2 年間はこれまでになく多くのライブ ストリーミングを利用しています。私たちは動画を使って、人の関わりをさらに深めたいと思っています。そして今のところは、このやり方が本当に役立っていると私は考えています。」

従業員研修とレストランの安全性向上を、ブライトコーブの動画で実現

Wendy's は、訓練、教育、さらに人事関連の目的にも、動画を活用しています。実際に人事チームとオペレーション チームは、新製品や器具の管理、フードの準備などについて説明するための、多くは約 3 分程度の短い動画の作成に深く関わっています。これまでに 300 本を超える VOD アセットが制作され、WeConnect ポータルで公開されています。これらの動画は、同社の学習管理システム(LMS)にもアップロードされています。

従業員をプロフェッショナルとして育成するために動画が不可欠なものとなるにつれ、Wendy's はこの訓練や教育のやり方から、大きな成果を得るようになりました。人事チームやオペレーション チームが多くの動画を必要とするため、動画制作は 3 倍以上に増加しました。

「当社の複合的な研修アプローチに動画を加えたことは、素晴らしい結果をもたらしています」と語るのは、Wendy's で研修設計のリーダーを務める Tim Wicks-Frank 氏です。「動画はトレーニングプログラム全体の中でも大きな役割を占めています。」

Wendy's のインストラクション動画には、小テストのポップアップといったインタラクティブ機能が含まれており、学習内容の定着にきわめて高い効果が得られているため、同社では研修コースの履修時間を短縮することにしました。従業員が訓練に費やす時間は減少し、レストランでの生産性の高い時間をより長く過ごせるようになったのです。さらに Wendy's のトレーニング チームは、訓練動画の使用についてレストランからとてもいいフィードバックを受けています。また、従業員たちからも、安全な労働環境 ― これはスタッフにとってもお客様にとっても同じように良いことです ― を推進しようとするトレーニングのやり方に賛辞が寄せられています。

「当社の研修動画は安全な行動を推奨しており、職場での事故のリスクを減らすのに役立っています」と Wicks-Frank 氏は指摘します。

セキュアな動画配信とリーチの拡大にブライトコーブを活用

ブライトコーブの使いやすいテクノロジー、合理化された機能、そしてフェイルセーフ セキュリティ を活用し、Wendy's は動画コミュニケーションを中心に据え、前面に押し出してきました。Wicks-Frank 氏は「ブライトコーブのおかげで、研修目的での動画配信が簡単になりました」と話しています。

ブライトコーブの統合されたファイルのトランスコードは、特にコンテンツの配信を手軽にしています。ブライトコーブのプラットフォームでは、1 本の動画ファイルを自動的に複数のレンディションにフォーマットし、複数の配信先に備えます。このためWendy's は、デスクトップ、モバイル、コネクテッド TV といった様々なデバイスで視聴しているすべてのオーディエンスに、接続速度に関わらず素晴らしい視聴体験を提供できるようになりました。

「レストランによってネットワーク環境が異なるため、複数レンディションでの配信はとても役立ちます。このおかげで、より幅広いオーディエンスにリーチできるようになりました」と Wicks-Frank 氏。

企業のセンシティブな情報が Wendy's のファイアーウォールの内側で動画を通して共有されることを考えれば、ブライトコーブが提供できるセキュリティ機能も非常に重要でした。暗号化した動画と WeConnect のプライベート ポータルを通した途切れのないストリーミングには、セキュリティ上の懸念がほとんどみられず、Wendy's の IT チームを安心させました。

「動画をセキュアな方法で配信することは、私たちにとって重要です」と Fauss-Johnson 氏。「ブライトコーブは、この要件を満たすのに役立ちます。」

今後について、Wicks-Frank 氏と Fauss-Johnson 氏はいずれも、Wendy's のコミュニケーション動画のリストにインタラクティブな動画を増やし、画面上で直接、動画コンテンツとエンゲージするようにユーザーに促していきたいと考えています。さまざまなブライトコーブの追加機能と並び、インタラクティブ機能によって Wendy's の動画の効果を最大限に引き出すことができるという点で、2 人の意見は一致しています。