導入事例

動画コンテンツと視聴データを一元管理するプラットフォームを構築しオンラインマーケティングを強化

トレジャーデータとBrightcove Video Cloudだけの連携だけでなく、他の様々なマーケティングツールとの連携も視野に入れ、どうしたら今後より魅力的なソリューションを世の中に提供出来るかを考えながら設計していける点も、連携する魅力の大きな一つです
小林 広紀氏トレジャーデータ株式会社 マーケティングマネージャー

CDPと視聴データと連携させ、動画マーケティングを強化

 

ArmのloTサービスグループに属するデータ事業部門であるトレジャーデータは、世界各地のFortune500を含む400社以上の顧客企業にカスタマーデータプラットフォーム(CDP)を提供する。顧客一人ひとりのデジタル上およびオフラインでの行動からもたらされるデータ、loTデバイスが生成するデータなどを統合することで、優れたカスタマーエクスペリエンスの提供やデジタルによるビジネス変革を可能とするプラットフォームだ。

トレジャーデータは、2017年にいち早く、顧客理解のために、Brightcove Video CloudとCDPを連携するプラグインを開発した。これまでオンデマンド型の動画コンテンツを持っていたが、これらをオウンドメディア上で効率的に管理できるようになっただけでなく、さらに「誰」が「どの動画」を「どの程度」視聴しているのかという緻密なデータが取得できるようになったことで、マーケティングを強化する上での緻密な情報分析が可能となった。

2018年からは四半期に一回、デジタルトランスフォーメーションをテーマに、最先端の情報を発信するオフラインセミナー「PLAZMA」を開催している。各界のオピニオンリーダーやテクノロジーパートナー、CDPを活用する多くの方々が登壇するイベントだ。

このイベントの各セッションを動画コンテンツとしてオウンドメディアに蓄積し、これらを活用したマーケティングに本格的に取り組み始めるにあたり、Brightcove Video Marketing Suiteを採用した。

 


ライブ配信でも期待を大幅に上回る視聴者にコンテンツを提供

 

2020年、国内における新型コロナウィルス集団感染の懸念が広がる中、リスクを軽減するため、急逮「PLAZMA」のインターネットライブ配信を実施することになった。トレジャーデータでは、元々この「PLAZMA」自体をデジタルトランスフォーメーションしたいという構想を持っていたという。先進的な展望を膨らませながらも、まずはこの足掛りとしてライブ配信の検討を水面下で進めていたところ、むしろ社会的ニーズに迫られる形で今回のライブ配信に急逮踏み切る事になったわけだ。しかし、これまでの録画撮影の実績とBrightcove Liveを掛け合わせることで、短時間での実現が可能となった。

セミナーでは1,300名程度の事前申込みがあり、過去の統計から600名から700名の想定来場者数を見込んでいた。しかし、実際には両日で約400名の来場、オンライン視聴者数は両日共に約850名を記録した。つまり、事前申し込みの90%、および想定来場者数の200%を超える方々へコンテンツを提供できたことになる。一日の平均視聴時間は約90分となり、視聴者1人あたり2セッション(1セッション40分)が視聴された計算だ。また、開催後はSNSやチャット上に高評価のコメントや感謝の声が多数上がった。

 


更なるオンラインマーケティングの推進を目指す

 

トレジャーデータは今後、「PLAZMA」などのイベントを含む活動についても、オフラインとオンライン、ライブ配信とオンデマンド配信、また、VRや360度動画などの新しい技術を組み合わせながら、これまでにない画期的なコンテンツ作りに挑戦する予定だ。

トレジャーデータの小林氏は、「今後もデジタルトランスフォーメーションを支える企業として、われわれ自身も、ブライトコーブと一緒に様々な取組みに挑戦していきたいと思っています。」と話す。

「トレジャーデータとBrightcove Video Cloudだけの連携だけでなく、他の様々なマーケティングツールとの連携も視野に入れ、どうしたら今後より魅力的なソリューションを世の中に提供出来るかを考えながら設計していける点も、連携する魅力の大きな一つです。」と語った。