導入事例

Fitch Learning、金融機関にeラーニング動画を配信

Fitch Learning、金融機関にeラーニング動画を配信
Audience 解析モジュールがなかった頃は、だれが何を視聴しているかを追跡することはできませんでした。詳細な視聴者解析が可能な Audience モジュールを実装した今、それはもう問題ではなくなりました。
Victoria GreenFitch Learning’s Global Recordings Manager

ブライトコーブのソリューションが、出席率、スケーラビリティ、そして差別化の推進を後押し

金融業界における社員教育と専門性開発のグローバルプロバイダである Fitch Learning は、顧客の従業員のトレーニングと教育を促進しています。事実、Fitch Learning は世界の上位 20 位に入る銀行の 80 % に、それぞれの組織における顧客の学習、規制、認証要件を満たすために、教室での授業、eラーニング、およびカスタマイズしたトレーニングソリューションといったサービスを提供しています。

数年前、Fitch Learning ではビジネスプラクティスをより洗練し、顧客や見込み客にとって、より便利な学習ソリューションを作ろうとしていました。この変化の一環として、教室での授業カリキュラムのほとんどをオンラインコンテンツに変換しました。この大半は動画でした。Fitch Learning のGlobal Recordings Manager であるVictoria Greenは、動画アセットを使ったオフラインとオンラインを組み合わせた学習のメリットについて、ユーザーの授業への参加を促すだけでなく、自分の都合のいい時間にその内容をオンラインで復習できるという点であると語ります。従来型の教室での学習体験を強化できるのです。

現在では、Fitch Learning では学習プロダクトのほとんどで動画を活用し、そのカタログには 10,000時間を超える動画ベースのコンテンツが含まれています。同社では、毎年ライブストリームとオンデマンドを合わせて 200件以上の講義と授業を利用可能にしています。同社は2015年、このような動画のセッションを世界中のユーザーに向けて卓越した質を保ったままセキュアにユーザーに配信するためにブライトコーブと提携しました。

ブライトコーブのプラットフォームを利用し始めて以来、Fitch Learning は、オンラインでの指導を拡大し続け、顧客のコンバージョンを増加させ続けています。これは、特定の教育コンテンツに興味を持った人の多くが、クラスの構成やデジタル配信、Fitch Learning のアプローチのメリットなどを説明する、概要説明会のライブセッションに参加できるからです。このような、高品質でユーザーフレンドリーな動画を配信するブライトコーブの最先端のテクノロジーを活用することで、Fitch Learning は成功を享受できるようになったのです。

ブライトコーブが動画による研修にもたらすアクセシビリティ、利便性、そしてセキュリティ

Fitch Leaning は、金融業界において B2B、B2Cの素晴らしい常連客を抱えています。前者には大手の投資銀行やグローバル銀行が含まれており、後者には自己資金を有する個人と銀行がスポンサーとなっている個人が含まれています。サービスのニーズという点で、これら二つは異なっていますが、どちらも Fitch Leaning によりオフラインとオンラインを組み合わせてカスタマイズしたソリューションと動画によるeラーニングを頼りにしています。

同社では、現在ブライトコーブの動画プラットフォームを利用して、アフリカ、欧州、中東、アジア太平洋、南北アメリカなどの顧客のための講座のコンテンツを管理、ホスト、配信しています。Fitch Learning はまた、ブライトコーブのLive ソリューションを利用して、コースの講義やカンファレンス、入門編の説明会などを、顧客や見込み客を問わずストリーミングしています。クラウド DVR機能、ライブクリップ、インタラクティブなチャットロール、ライブ・トゥ・VODアセット制作のような主要機能を備えた Brightcove Live により、本当の教室のような感触を持ちながらも、邪魔が入らず双方向的な学習環境で講座に参加する機会を視聴者に提供しています。Live のDVR 機能は特に視聴者の間で人気があることが分かっています。これはeラーニングを利用する人が求める柔軟性と利便性を叶えるからです。

「多くの人が DVR 機能が便利だといいます」とグリーンは語ります。「急ぎの電話が入ったときや会議があるときにライブストリームを一時停止し、戻ってきたときに追いかけ視聴をすることができます。」

セキュリティは金融業界の顧客にとって非常に大きな懸念事項であるため、Fitch Leaning は顧客の高いセキュリティ要件を満たせるテクノロジーについてBrightcove プラットフォームに頼っています。

「ファイアーウォールは、我々の業界でコンテンツを配信する際の最大の懸念事項です」とGreenは言います。「ブライトコーブを動画プラットフォームとして使用することで、クライアントは弊社の動画コンテンツによりアクセスしやすくなっています。ブライトコーブが企業動画で広く使用されているからです。」

Audience の分析がカスタマージャーニーを合理化する

Fitch Learning は、ブライトコーブを活用してブランド認知を向上させ、潜在的な顧客にリーチし、eラーニング ソリューションに視聴者をエンゲージさせています。B2C クライアントについて、Fitch Learning はライブストリーム動画とVODコンテンツを組み合わせています。「An Introduction to Fitch Learning: Feeding Potential(Fitch Learning入門)」は、 Brightcove の Audienceモジュールを利用してカスタマージャーニーの各段階を追跡しています。

Audience を使うと、ユーザーはブライトコーブの動画分析をCRMプラットフォームと接続することができます。こうすることで、重要なマーケティングデータをセールスチームやリードジェネレーションチームに提供することも可能です。Fitch Leaning にとって、クオリファイド・セールスリードを特定し、顧客獲得を開始するために、このようなデータは重要です。

カスタマージャーニーは、サンプル動画、イベントあるいはライブストリームの説明会から始まります。これらを通じて、関心のある見込み客に Fitch Learning のプラットフォームと学習ソリューションの概要を知らせます。動画セッション自体は、上述のウェブページまたはBrightcove Gallery のLive Event テンプレートを利用して同社のウェブサイトにホストされています。これにより、オーディエンスは完全にブランド仕様にカスタマイズされた視聴体験を得ることができます。関心のある人がライブイベントにアクセスするためには、連絡先フォームに記入しなければならず、その情報は Fitch Learning の Salesforce CRM に転送されます。このようにして、ライブストリームをだれが見ているのか、Fitch Learning が正確に知ることができます。セッションの後、Fitch Learning はライブイベントからオンライン動画コンテンツを制作し、ウェブサイトに投稿します。

その後、Brightcove の Audience モジュールを使用して、スタッフは個人の視聴行動を見ることができます。これには視聴者がどれくらいの時間その動画を見たか、また同じサイト内でどのような動画を見ているかといったことが含まれます。これにより、Fitch Leaning はその見込み客がどのようなことに関心を持っているのかをよりよく理解することができます。データを検討したのち、その個人にコンテンツを合わせることができます。

「私たちは、出席者をページ内だけではなく、動画上でも追跡します。」とGreen は言います。「Audience 解析モジュールがなかった頃は、視聴を別のプラットフォームで追跡しなければならなかったので、だれが何を視聴しているかを追跡することはできませんでした。詳細な視聴者解析が可能な Audience モジュールを実装した今、それはもう問題ではなくなりました。」

営業活動を支援し合理化することのほかに、Audience はデータをマーケティングオートメーションプラットフォームである Marketo と同期させることで、Fitch Learning のマーケティングの取り組みを最適化しています。Audience は動画視聴の分析内容を取得し、その情報を Marketo に引き渡すため、Fitch Learning はこれらの生の数字を貴重かつアクション可能なインサイトに変換することができます。

「これはトラッキングやユーザーの振る舞いを理解し、カスタマージャーニーの改善方法を学ぶといった点で、Audience の特長を実証する本当に良い例です。」と Fitch Learnng のデジタルマーケティングのトップである Moray Souter は言います。「以前は、一部の動画に1か月あたり 300 件程度のビューがあることは知っていましたが、だれが見ているかは知ることができませんでした。これこそが、本当に把握し、理解し、将来活用したいことなのです。」

出席数の増加とスケーラビリティの向上

ブライトコーブのプラットフォームを採用し、Live ソリューションを大々的に使用するようになって以来、Fitch Leaning は視聴者数からユーザー体験、カスタマーコンバージョンまで、様々な指標で大きく成長しました。同社のLive ソリューション使用の成功は、この媒体がどれほどパワフルであるかを実証するものです。このため Fitch Learning はライブストリーミングコンテンツの使用を拡大し、同時に既存のオンラインとオフラインとオンラインを組み合わせたコースの動画コンテンツも増やしました。

これに加え、Fitch Leaning では既存のクライアントとの提携により、特定のクライアントに合わせたコースコンテンツの制作を行い、動画の制作を最適化しています。こうすることで、同社は他のeラーニングサービス業者が提供できないような特別な教育コンテンツを提供できるようになりました。Souter はこういいます。「Marketo とブライトコーブから得られた情報を用いて、我々がこれまでアクセスできなかった人々にも役立つコンテンツを作れるようになろうと考えています。」