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Hiroaki Kawanobe

By Hiroaki Kawanobe

ブライトコーブ株式会社 代表取締役社長 兼 本社 Senior Vice President at Brightcove

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改めて考えるOTTの価値とは?

Media

2020年1月31日に、『Q3 2019 Brightcove Global Video Index』の日本語版が公開されました。本レポートは、ブライトコーブの顧客企業が保有する、匿名化された動画の視聴データを集計したものです。毎四半期に公開され、OTT(Over The Top)に取り組む企業にとって有用なレポートとなります。しかし、OTTという言葉を初めて聞く方や、OTTを知っているようで知らない方も多いのではないでしょうか? 本投稿では、改めてOTTとは何なのかをブライトコーブ 川延が説明します。

OTTとは?

OTTとはOver The Topの略称で、従来動画配信に利用されていた電波放送・衛星放送・ケーブル放送をバイパスし、インターネットで動画を閲覧することを意味します。アメリカでは、国土の広さも関係し地上波放送よりも有料のケーブルテレビが普及していました。ここ数年で、それらが利便性や価格の側面から、Netflixに代表されるようなOTTサービスに置き換わっています。これを、英語ではケーブルを切るという意味からコードカット(Code Cutting)と読んでいたりもします。

従来、インターネットを利用した動画の配信は、PC・タブレット・スマートフォンを網羅していれば良かったのですが、様々なデバイスが増えてきました。具体的にはApple TVやAndroid TVなどのスマートテレビやゲームコンソールなどです。インターネットを利用することで、自国のみならず、世界中に動画配信ビジネスを展開できるようになったことで注目されています。

アメリカと違い、日本ではテレビで見る動画は無料であることが今までの常識でした。そのため、OTTを単純にサブスクリプションサービスと思いがちです。ところがOTTのもつ真の価値は、モバイル端末のみならず、スマートテレビやApple TV・Amazon Fire TV・Android TVなどを含む様々なデバイスで一貫した視聴体験ができる点です。現に、『Q3 2019 Brightcove Global Video Index』でも記載されているように、スマートテレビ・コネクテッドTVによる動画視聴の割合が急激に増加しています。

Brightcove Beaconについて

動画配信ビジネスを既に展開する、もしくは今後検討している方にとって、今まで述べたような全デバイスへの対応は骨が折れる作業です。OTTを検討する際には、これ以外にもマネタイズやセキュアな会員管理・決済方法なども同時に検討する必要があります。Brightcove Beaconはこれらの悩みを解決するワンストップ型のSaaS商品です。

Brightcove Beaconは様々なデバイスに予め対応しており、AVOD・SVOD・TVOD・フリーミアムなどの収益モデルにも柔軟に対応可能です。OTTに必要となる数々の機能を予め用意しているため、簡単かつスピーディにサービスをローンチ頂くことが可能です。テレビで視聴されることが多い、スポーツやエンターテイメントなどの分野とは相性が良いと考えられます。また、eラーニングなどの展開も考えられるのではないでしょうか?

日本には世界に通用する動画コンテンツをお持ちの方も多いです。アイデアさえあれば、すぐに世界の市場で動画配信ビジネスを展開できるのがBrightcove Beaconの強みです。


Video Index Reportについて

Brightcove Global Video Indexは、ブライトコーブ プリンシパル アナリストであるジム・オニールが、グローバルにおける動画配信の動向を毎四半期に定点観測し、レポートとして纏めたものです。最新の動画視聴トレンド、例えば『どのようなデバイスで動画が視聴されているか?』などの情報が満載です。世界中のトレンドが分かる、他にはない無料のレポートですので、これからOTTを展開される方は勿論、現在OTTを運用されている方にも参考になるのではないでしょうか。是非、弊社のWebサイトからダウンロードしてみてください!

![](http://www.brightcove.com/ja/video-index)


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