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By BRIGHTCOVE K.K. MARKETING

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動画ファーストなマーケティング施策をサポートするプラットフォームとは~ウェブマネージャーの場合~

Marketing

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Cookieレス時代へと進んでいく今、企業にとって重要なのは、顧客がファーストパーティデータを託せるマーケティング戦略とウェブサイトインフラストラクチャを持つことです。つまり、すべてのマーケティングキャンペーンにおける潜在顧客を最終的に導いていく先が自社のウェブサイトになるということでもあり、自社のウェブサイトを中心的なハブにする必要があるということにもなります。そうやって獲得した見込み客に対して、動画で詳細な商品情報を提供し、関心を持った視聴者を優良顧客へと変えていくことができるのです。

ウェブサイトで動画を使用してコンバージョンを促進する方法は数多くありますが、最適な動画戦略には、いくつかの共通項があります。ウェブサイト体験の全体を通して、ページ上の本文や販促資料のサポートとして動画を活用すれば、視聴者の興味を引き、閲覧、視聴してもらえるようになるのです。

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ウェブマネージャとしてウェブ上の動画について検討すべきポイント

ただし、動画を無計画に撮影し、サイト上に設置しただけでは顧客が増えません。すでに手元にある動画であっても、さまざまな意図と導線を持った設置を行えば効果が上がっていきます。いくつかのポイントを見ていきましょう。

製品ページに製品紹介の動画はあるか

製品のデモや、製品の機能を30 秒で理解できるスタイリッシュな紹介動画になっているかどうかを確認しましょう。

eコマースのサイトの製品詳細ページに動画があるか

例えば、新しいコーヒーメーカーの仕様を実際に使って紹介していたり、ドレスを実際に人が着ていたりする動画を通して、消費者は購入しようとしている製品がどのようなものかを理解します。高価な買い物で熟慮が必要な場合、動画があることで消費者の商品への信頼が高まり、安心して意思決定するのに役立つのです。

参加者が登録して参加できるイベントの予定はあるか

イベントページで動画を挿入すれば、イベントの価値やアジェンダの概要を説明できます。

新しいプレスリリースの補足として動画アセットを使用できないか

エグゼクティブが発表内容について話す短いクリップをプレスリリースに埋め込むことや、プレスリリース全体を動画形式で行うこともできます。

ウェブサイトへの訪問者が興味のあるトピックを検索できる動画ライブラリがあるか

ユーザーはオンデマンドで必要なコンテンツを手に入れたいと考えています。そのため、自社ブランドのプラットフォーム上でコンテンツをさまざまなデバイスに向けて配信することが欠かせません。

動画コンテンツを格納するライブラリは、企業内の既存のリソースセンターの一部として組み込むこともできますし、製品動画からなるハウツーライブラリとして独立して作成することもできます。過去のウェビナーやライブ配信をオンデマンドで利用できるようにするのも有効な施策になります。


CMSと動画コンテンツを統合して管理も分析も簡単に

スケーラブルな動画ファーストのウェブ戦略を構築する場合に、動画をコンテンツ管理システム(CMS)に手動で直接アップロードすると、各指標が分断されてしまいますし、時間と手間がかかりすぎます。わざわざ動画パフォーマンスの分析が統合されない結果を招いてしまうのです。それを解消するには、ウェブ、ソーシャルメディア、その他のキャンペーンでの動画のパフォーマンスをまとめて1か所で確認できることが重要です。

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動画コミュニケーションプラットフォームが CMS と統合されていれば、ウェブページ上の 1 つの動画やライブラリ形式であっても、公開するのは簡単です。これらのシステムを同期させることで、ウェブチームに多くのメリットがもたらされます。例えばブライトコーブのフィーチャセットを使用すればウェブマネージャーは以下の設定を簡単に行うことができます。

  • 新しい動画の追加
  • 公開を停止させずに、動画を新しいバージョンに置き換え - ブライトコーブのシステムでの更新だけで、公開されているすべての場所で自動的に更新
  • タイトル、説明、タグなど、動画のメタデータの更新
  • 動画の削除
  • プレイリストの作成
  • プレイリスト中の動画の差し替え
  • プレイリストの削除
  • 動画プレーヤーの作成
  • サイズやスタイルなど動画プレーヤーのプロパティの変更
  • プラグインによる動画プレーヤーへの特別な機能の追加
  • 単体動画やプレイリストの公開
  • 動画の読み込み、視聴回数、再生率、エンゲージメントなどの分析データへのアクセス

インタラクティブ機能を利用して離脱を防ぐ

ただし、動画をただ「見るだけ」になってしまうと、ほかの気を引くものに視聴者を奪われてしまうリスクがあります。核心的な部分にたどり着くまで 45 秒待つ必要があれば、退屈して他の何か興味のあるものを探してしまうチャンスが 45 回もあるということなのです。これを防ぎ、視聴者からの注目を維持する確実な方法として、インタラクティブな機能の使用が挙げられます。

動画に商品が多数含まれている場合は、視聴者が視聴しながらショッピングできるように、「カートに追加」のボタンを置けば良いでしょう。リード獲得目的で動画を使用している場合は、プロモーション動画から開始して、見込み客がインタラクティブな機能を使用して自身の関心を指定し、動画内で製品デモを選択できるようにします。デモのリクエストを受け付けるために、分かりにくい手順を踏ませる必要はありません。動画再生を停止することさえ必要ないのです。チャプターを追加して、セクションに簡単にアクセスできるようにするのもおすすめです。

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ウェブサイト上の動画にインタラクティブ機能を実装するパターンは無限にあります。ビジネスの成果を上げるインタラクティブな機能の例は以下のとおりです。

  • 動画内の行動喚起(CTA)ボタン
  • 動画内のパーソナライズされたコンテンツ
  • 動画から直接アクセスできる外部ソースのコンテンツ
  • 視聴中と視聴後の感情の把握
  • 視聴者が必要とするセクションにすばやく移動できるチャプターマーカーの使用
  • 視聴者が動画中の経路を自由に変えられるような分岐の設定
  • 視聴者の貴重なフィードバックを即座に収集できるクイズ

動画プレーヤーのブランド化

ウェブサイト上の動画は、サイト内に違和感なく設置すると良いでしょう。他社プラットフォームに投稿された動画を埋め込むと、手抜きに見えたり、ブランド価値からずれたり、ひどい場合には競合他社の広告が付いたりしてしまいます。ブライトコーブを使用すれば、企業のいろいろな要素をブランド化でき、それを視聴者に向けて提供できます。


関連動画をプレイリストでパッケージ化する

短い時間で多くのことを語れるのが動画の持つ力です。しかし、1 つの動画だけでは視聴者が見たいものすべてをカバーできない場合もあります。関連する動画が複数ある場合は、それらをウェブサイト上でプレイリストとしてパッケージ化すると良いでしょう。ブライトコーブでは、スマートプレイリストを使用して自動的に作成することも、手動でプレイリストを作成することもできます。

多くの状況では、自動再生リストを使用することで、関連コンテンツによって視聴者の関心を維持できます。スマートプレイリストは、既定の分類やタグなどに基づいて動画を自動的に集めて作成されます。

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例えば、金融サービス会社で、特定のクレジットカードのサービスに関連するすべての動画を含むプレイリストを作成する場合は、関連する動画に「クレジットカード」というタグを付けるだけでプレイリストに入れられます。旅行代理店であれば、動画に目的地のタグを付ければ、サービスを提供している目的地別にプレイリストを作成できます。今後も関連するタグを持つ動画が作成されれば、それが自動的にプレイリストに追加されるようになります。

手動のプレイリストでは、動画を希望する順番で再生できます。例えば、プロセス全体の中のステップを 丁寧に説明する DIY 動画シリーズの場合なら、手順通りに表示することが大切になります。視聴者が水道の元栓を止める前にキッチンシンクを設置してしまわないようにする必要があります。また、キッチンリフォームのプレイリストの途中で、コンクリートの補修についての動画が入るというような、関連しない動画が混入するのを避けるために、手動で設定するのが良いパターンもあります。


ランディングページに動画を設置することで、最大86%もコンバージョン率が上がる!

魅力的な動画は視聴者を惹きつけ、購入意欲を高めるのに役立ちます。アメリカのソフトウエア会社TechJuryによると、ランディングページの動画はコンバージョン率を最大 86%向上させると言われています。

しかし、動画の内容以外にも考慮すべき点があると認識しておかねばなりません。ランディングページをデザインする際は、以下のポイントをチェックしましょう。

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動画の設置場所

動画はページの上方に置き、ユーザーが動画をすぐに見つけられるようにしましょう。発見まで時間がかかると、そのページから離れてしまう可能性が高くなります。

ストレスのない視聴体験とアクセシビリティ機能の提供

ページとプレーヤー自体の応答が良く、どんなデバイスを使用していてもストレスのない視聴体験ができるようにしましょう。

また、コンバージョン数を最大化するために、アクセシビリティ機能の追加を検討しましょう。キャプションや言語切り替えなどを追加するのもおすすめです。

ページの目標に適した動画を設置する

ページの目標に合わせて動画を選択しましょう。例えば、詳細な情報を提供するランディングページにブランドイメージの動画を置くのは良くありません。

ページや動画でのアクションを意識した設定

ページ上で求めるアクションが「クリックして見る」の場合は、自動再生を無効にしましょう。そうしなければ、そのページでのコンバージョンを追跡することが不可能になります。

また、アクションボタンを動画に直接含め、視聴者の目に留まってボタンを押すまでの過程を最小限に抑えましょう。


検索でヒットさせるための動画の最適化とは

ウェブサイト上で動画を公開する際には、検索エンジン最適化(SEO)の手法を適用して、検索した人が関連動画を見つける可能性を最大化することも欠かせません。

動画コンテンツの公開準備時に注意すべき、動画のSEOに関するポイントも見ていきましょう。

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タイトルやメタディスクリプションにキーワードを詰め込まない

Google のアルゴリズムでは「人に分かりやすく」が重要視されています。動画の内容を明快かつ正確に示す説明が求められます。そのために、タイトルや説明文に「動画」「方法」「番組」「インタビュー」「レビュー」などの言葉を使用します。その結果、Google が動画の内容を認識できるようになり、検索結果に動画のサムネイルが目立つように表示されます。また、動画をページの上部に配置すると、適切にインデックスされるようになります。

思わず見たくなるようなサムネイルにする

視聴者の関心を引くようなサムネイルを選択することにより、ユーザーエンゲージメントが向上し、SEO の結果が改善します。

動画タグを設置する

動画タグは SEO パフォーマンスに貢献します。ただし、ウェブサイトに検索エンジン向けにタグを公開する動画サイトマップがある場合にのみ有効です。これについては開発リソースが必要ですが、比較的簡単な対処になります。


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