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By Kazune Miyahara

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Video Marketing Salon in Tokyo セミナー 開催のご報告

Marketing

2018年3月27日(火)15:30~ 大手町3x3 Lab Futureにて90 Seconds Japanとの共催セミナーを開催いたしました。今回はそのセミナーの模様をご紹介させていただきます。

【セッション1】90 Seconds Japan『動画クリエイティブ戦略と実例紹介』

90 Seconds Japan(株)営業統括本部長 小川 大介 様

90 Secondsは動画制作をクラウドソーシングで行なっている会社です。専門性の高いフリーのカメラマンやクリエイターと契約し、お客様のリクエストに応じて、コストを抑えて適切な動画制作をすることが可能です。またワールドワイドで動画制作を行なっており、世界中にカメラマン・クリエイターと契約しているため、例えば、海外コンテンツを使ったビデオ制作を行いたい場合でも国内で制作するのとほぼ同じ費用で行うことが可能です。

また、今回のセミナーでは、動画とテキストの違いを脳科学的観点から説明させて頂いたり、動画がもたらす効果やクリエイティブの領域の話を、事例を用いながらご紹介させて頂きました。

【セッション2】ブライトコーブ『動画配信はYouTubeだけだと思っていませんか?動画プラットフォームの最新活用事例 』

ブライトコーブ(株)シニアセールスディレクター 北庄司 英雄

YouTubeとは異なるブライトコーブの動画配信プラットフォームのご紹介を致しました。

動画マーケティング活動において、無料配信ツールであるYouTubeの存在は大きいと考えています。

我々の立場としても、YouTubeは認知向上施策においては非常に重要なツールとして位置づけ、YouTubeを使うことを否定しませんし、逆に使って頂きたいと考えています。

ただし、気をつけて頂きたい点もございます。

例えば、ライセンスの帰属性のCMでタレントを使っている際の運用面や管理面の問題や、せっかく誘引した見込客をYouTubeのプレイヤーを使うことで、YouTubeへ簡単に飛ばせることができます。この際、特にECビジネスなどでコンバージョンが重要とされる局面で離脱させてしまう可能性があります。

ある調査データによると、約35%以上で閲覧に関する規制のルールや仕組みをとっている企業があるとも言われています。

また、動画の世界では、FlashからHTML5へプレイヤーが移行しました。HTML5へ移行することで、例えば、今までのFlashベースでは、動画の中にLeadフォームなどを入れるなど、動画の中にインタラクティブなコンテンツを入れるのは、非常に大変で、コストもかかる作業でしたが、HTML5では、誰でも簡単にできるようになりました。

その他、今までは動画のData自体の分析は可能でしたが、誰がみているのかまではわかりませんでした。Brightcove Audienceを使い、Marketing Automationと連携することで、動画の視聴者を特定することができ、誰がいつどれくらい(時間と%)、どの動画を見たかを把握することが出来るようになりました。すでに、EloquaやMarketoなど一部のMAとはAPI連携が出来ているために、すぐに分析ができる様になっています。

これらのトピックスをセミナーではお客様の事例を数多く用いて説明させて頂きました。

事例のなかで、特に反響があったのが、インターナル用途の動画活用です。

最近、外国人が働く環境が増え、社内トレーニングもテキストの資料より、動画で説明をした方が理解してもらえる例がございます。こちらも、某チェーン店の事例を用いて説明させて頂き、ご理解を深めて頂いたと考えています。こちらも、YouTubeを使えない事例の一つとして紹介させて頂いております。

ブライトコーブが提供する「Video Marketing Suite」は動画マーケティングを行う上で最適なパッケージ製品となっており、一元管理で動画Dataを管理、配信できるだけでなく、Data分析やSocialへの一元管理も可能となっています。

【セッション3】パネルディスカッション

豪華ゲスト、ブライトコーブのユーザー様であるLIXIL佐藤氏、クラシエ北原氏2名をお迎えし、時間いっぱいお話を伺いました。今回、どうしてブライトコーブを選定してくださったのかという内容をピックアップし、簡潔にまとめさせて頂きます。

LIXIL  マーケティング本部 佐藤氏

 「私たちの製品は大きなモデルチェンジは数年に一度ですが、色の追加・廃盤や機能の追加などマイナーチェンジは頻繁に行われています。現在、カタログ上にQRコードを設定し、そのQRコードからオンラインサイトへ飛ぶプロモーションを用意しております。そのリンク先サイトに動画を常時1000本近く保有し、管理と配信を行なっております。マイナーチェンジに動画の変更をする必要がありますが、ブライトコーブを使えばURLを変更することなく動画を差し替えることができます。もしYouTubeで掲載していたら、リンクが都度変わってしまうことになるので必然的にQRコードも変更しなくてはなりませんでした」

 クラシエホールディングス 経営企画室 北原氏

  「2012年にブライトコーブを導入しています。タレントの出演しているCMが契約期限切れであるにも関わらず他サイトに拡散されており回収が困難であったことや、各デバイスで動画を視聴するにあたりそれに対応するプレイヤーが必要になりました。Youtubeに動画をあげたいという社内の要望が多いのですが、社内でGoogleのアカウントを使用することが禁止されていることや、担当者が変わった際にアカウントが引き継げなかった経緯もありYouTubeのアカウント管理も一元管理を行い、ソーシャルシンクを利用した運用をすることにいたしました。ブライトコーブの多様なデザイン・アーキテクチャにより、ただビデオを配信するだけではなく、e-learningの学習コンテンツとして動画視聴の進捗を把握することで認定の仕組みにも利用しています」


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