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Jillian Ryan

By Jillian Ryan

Senior Director, Content Strategy at Brightcove

B2B動画マーケティング ミレニアル世代のバイヤーを徹底解剖

Marketing

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ミレニアル世代は、マルチメディアの世界で育った最初の世代です。その結果、消費するコンテンツへのアクセスが増え、何を見るかに関してもよりシビアになってきています。

ブライトコーブが実施した調査「B2B動画マーケティング:B2Bバイヤーのジャーニーにおける動画の効果」では、B2Bの購買プロセスにおいて動画が果たす役割について調査しています。ミレニアル世代特有の嗜好から、彼らのコンテンツ消費習慣に動画がどのように根付いているのか、詳しく見ていきましょう。

主なハイライト

  • ミレニアル世代の96%が、意思決定プロセスを進める上で動画が重要であると回答しています。

  • ミレニアル世代の81%が、トラブルシューティングのために、文章よりも動画を好むと回答しています。

  • ミレニアル世代の80%が、製品やサービスの使い方を学ぶ際に、文章よりも動画を好むと回答しています。

  • ミレニアル世代の70%が、ビジネス関連の問題意識を醸成するために最も役立つコンテンツ形式は動画であると回答しています。


B2Bミレニアル世代の意思決定者へのマーケティング

ミレニアル世代に対するマーケティングは、もはや未来を考えることではなく、今日のB2Bバイヤーや意思決定者に対するマーケティングです。今回の調査回答者の半数以上(52%)が、調査時点で26歳〜41歳のミレニアル世代でした。このミレニアル世代の42%が、現在それぞれの組織でVP/SVPや幹部職を担っていることがわかりました。

ほぼすべてのミレニアル世代(96%)が、意思決定プロセスを進める際に動画が重要であると回答しています。そのうちの70%が、ビジネス関連の問題意識を醸成する際に最も役立つコンテンツ形式として、他の形式を大きく引き離して動画を挙げていました。

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世代間の違い: 視聴頻度

ミレニアル世代は、ビジネス関連のコンテンツを消費する際に、以前の世代とは異なる習慣や期待を持っています。当社の調査によると、この世代は圧倒的に動画を好むことが分かっています。こうした需要に対応するために、企業はマーケティング戦略を適応させることが不可欠です。動画によるマーケティングを変革しなければ、時代に取り残され、ミレニアル世代を取り込むための大きなチャンスを逃すことになるでしょう。

ミレニアル世代は、それ以前の世代よりもはるかに多くの動画を視聴しており、4分の1以上(26%)が過去3ヶ月間に10回以上動画を視聴したのに対し、ジェネレーション X (1965年〜1980年頃に生まれた世代)やベビーブーマー世代(1946年〜1965年頃に生まれた世代)はわずか9%でした。また、上の世代では5人に1人が「過去3ヶ月間にビジネス関連の動画を全く見ていない」と回答しているのに対し、ミレニアル世代では約20人に1人(6%)となっています。

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購入後の動画インパクト

ミレニアル世代は、B2Bにおけるカスタマージャーニーの「購入後」の段階における動画の影響力を強く感じています。この年齢層のほぼ全員(97%)のプロフェッショナルが、購買後の段階での動画コンテンツやコミュニケーションが有用だと回答しています。

彼らの多くは、購入後においても、文章よりも動画を好みます。例えば、ミレニアル世代の80%は製品やサービスの使い方を学ぶために動画を好み、81%はトラブルシューティングのために文章よりも動画を好んでいます。

ミレニアル世代は、どのような点で動画を最も有用と考えるのでしょうか。半数以上(53%)が、最近購入した商品の情報を仲間や同僚と共有する際に、動画が最も役に立つと回答しています。

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ミレニアル世代にとって動画の視聴可能性は重要である

では、B2B企業がミレニアル世代の社員にアプローチするには、どうすればよいのでしょうか。見込み客や顧客が、購入までの全行程を通じて探索し、関与できるような動画コンテンツを用意することです。企業の Web サイトで動画コンテンツを置いておくだけでなく、カスタマージャーニーを通じて、すべてのタッチポイントで顧客に動画を提供することを意味します。

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