新しいBrightcove Live について開発者に聞いてみた。

新しいBrightcove Liveの提供が始まりました。魅力的なライブイベント体験を提供することができるこの新製品について、サービスの構築を支えるシニアソフトウェアエンジニアのRyan Struhlにリリースの舞台裏を聞いてみました。

Q. Brightcove Live にどのように携わっていたのですか？

Ryan :
私はBrightcove Live のフロントエンドにおけるエンジニアリング プロダクトオーナーをしています。つまり、ユーザーインターフェイス担当者ということになります。私は初期段階のアーキテクチャに携わり、新しいインターフェイスの内部ビジネスロジックを構築しました。
このプロジェクトに携わったエンジニアはわずか4名で、私は全ての作業のマネジメントをしていました。小規模なチームでこれだけの業務を達成できたことは素晴らしいと言わざるを得ません。

Q. 何がチームの力となったのでしょうか？

スピードですね。チームには信じられないほどの才能を持ったエンジニアたちがいたから上手くいったのだと思います！彼らは短い期間でプロジェクトを回すことができ、素晴らしい連携を取っていました。

Q. 今回のリリースの中で最も優れている機能は何でしょうか？

私は構築した側の人間なので偏った意見になるのかもしれませんが、クリッピング機能はとても素晴らしい機能だと思います。私はUXのデザイナーの皆さんに、直感で使えるようなツールを設計してほしいと声を大にして言いたいです（笑）。

Q.新しいライブクリッピング機能について教えてください。

ライブ配信中に何かエキサイティングなことが突然起こったとしましょう。そしたら即座にクリッピングインターフェイスに入って、クリップを作成し、オンデマンドアセットとして保存できます。その出来事がまだ起きている最中に、ソーシャルで共有することができるのです。

Q.それは素晴らしいですね。ブライトコーブのユーザーのみなさんがそこから何を得られると期待していますか？

ユーザーのみなさんがライブストリーミングを行って、視聴者のためにより多くのコンテンツをより簡単に作成できるようになれば良いなと思っています。最新のインターフェースでは瞬時に動画作成ができるので、時間を節約できます。弊社では、複雑でややこしいプロダクトをより簡単なユーザーエクスペリエンスにするために多くのリソースを投じています。私にとっては、それが最も重要なことなのです。

Q.なるほど。そこで最新のリリースに至ったわけですね。Liveについて、次は何がリリースされるのでしょうか？

さらに高度な分析機能を開発しており、年内のローンチに向けて頑張っています。近日中にまたお知らせできればと考えています。