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新管理画面での再生回数・CDN流量・Liveモジュール利時間の確認方法

マーケティング

こんにちは、ブライトコーブ株式会社 Digital Marketing Territory Managerの大野です。

今回は、2015年に大幅に管理画面が大幅に刷新されたVideo Cloudにおける、再生回数・CDN流量(動画帯域幅)・Liveモジュール時間の確認方法について記載します。

2015年以前よりVideo Cloudをご利用を頂いていたお客様は、以下のような管理画面にて再生回数、CDN流量、Liveモジュール時間をご確認頂いておりました。

以前よりお使い頂いているお客様には、慣れ親しんで頂いたAnalyticsモジュールの画面となるとは思いますが、一応ご説明を差し上げますと

  • 動画表示回数    :動画の再生回数
              (日本語翻訳の誤りが修正できておらず申し訳ございません)
  • 動画帯域幅     :動画だけのCDN流量
  • 合計帯域幅     :動画のみならずサムネイルやプレイヤーを含むCDN流量
  • ライブモジュール時間:Liveモジュールの利用時間となります。

ただ、弊社の事情で大変申し訳ないのですが、上記のAnalytics画面を含む管理画面(レガシーのStudio)は2016年の12月末で利用ができなくなります。

これにより、新しいVideo Cloud Studio(管理画面)をご利用頂く必要があるのですが、今回は新しいVideo Cloud Studioにてどのように再生回数、CDN流量、Liveモジュール時間をご確認頂けるかを説明します。

1. 再生回数

 

再生回数とCDN流量は今までと同じように簡単に確認いただけます。まずは、再生回数の確認方法を説明します。

新しいVideo Cloud管理画面にログイン頂き「Analytics」を選択ください。

プルダウンメニューにて動画表示回数を選択頂ければ、再生回数を確認可能です。
(新環境でも「動画表示回数」となっており申し訳ございませんが、こちらが再生回数を意味します)

右上にある日付ボタンを押下頂くと、期間を指定した再生回数をご確認いただけます。

2. CDN流量

 

次にCDN流量ですが、こちらも比較的簡単に確認可能です。

プルダウンメニューにて「動画帯域幅」を選択頂きますと流量が確認可能です。

1日あたりのCDN流量は、マウスオーバーを頂くと表示されます。

ただ、トータル(例えば月間)でのCDN流量が確認できません。

1日ごとに足し算すれば算出すれば大凡の流量は確認できるのですが面倒ですよね...。
そこで、Analytics機能にあるReport Generatorをご利用することをお勧めします。
Analyticsの画面に遷移した後、左端にある「カスタム」を押下してください。

その後、データフィールドにて「配信済みバイト」が選択されていることを確認してください。

確認後、「レポートの設定と配信」にてレポートの題名(ファイル名)を入力頂き、CSV形式もしくはXLSX形式にてダウンロードを頂くかを選択頂いた後、「レポートを要求」ボタンを押下ください。

レポートを開いて頂くと、以下のように各動画ごとのCDN流量が確認可能です。

但し、こちらはバイトでの表記になりますので、バイト換算ツール等でギガバイトに換算頂く必要がございます。

最も簡単な換算方法は検索サイト「Google」にて「バイト換算」と入力頂く方法です。

※残念ながら上記は動画のみ(動画帯域幅)の流量となります。現時点で合計帯域幅の情報を得ることはできません。

3. ライブモジュール時間

 

ライブモジュール時間もCDN流量と同様にReport Generatorで確認が可能です。

「データグループ」にて「アカウント」を選択ください。
その後、「ストリーミングされたライブの秒数」にチェックが入っていることを確認頂き、「レポートを要求」を押下ください。

下記のように「live_seconds_streamed」で利用した秒数を確認することが可能です。

 

以上になります。

今までよりお手間をお掛けすることを、不満に思われるお客様も多いと思いますが、2017年3月頃には「請求」画面にて視覚的に利用量が確認出来るようになる予定です。それまでは上記方法で我慢を頂くことになりますが、ご了承のほどよろしくお願いします。

※Report Generatorの機能はVMS3.0 Starter I もしくはIIのお客様にお使い頂けません。

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