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By Dana Fugate

Director of Content, Digital Marketing at Brightcove

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YouTubeだけの動画マーケティングからアップグレードするタイミング:7つのサイン(Part 2)

Marketing

企業は動画を使ったマーケティングを無料プラットフォームから移行するべきなのでしょうか。より洗練されたアプローチに切り替えるべきタイミングを示す7つの兆候を2回に渡ってご紹介しています。今回は2回目です。1回目の記事はこちらをご覧ください。

ブライトコーブでは、YouTubeと企業独自のオンライン動画プラットフォームを組み合わせた配信戦略を推奨しています。このような融合的なアプローチの成功事例については、今後のこのブログで掘り下げます。今回は、YouTubeのみの戦略から本格的な動画マーケティング戦略へと成熟させるタイミングについて注目します。

このシリーズの1回目では、動画マーケティングをオンライン動画プラットフォームに移行するタイミングに関する最初の3つの兆候について説明しました。

このブログではあなたの動画マーケティングをYouTubeのその先に発展させるタイミングを示す7つの兆候のうち、残りの4つについてお話しします。

4、YouTube上の「非公開」動画コンテンツが広く、遠くまでシェアされている

動画の中には、一般の人々には公開せず、社内だけで利用したり、フランチャイズやディストリビューター、もしくはその他限定的な人達にだけ公開したりするものがあるでしょう。そこであなたはYouTubeに機密性の高い動画をアップロードし、「非公開」もしくは「限定公開」にチェックをし、あなたの組織内のイントラネットに埋め込んだり、その他の「限定公開」方法で共有したりするとします。しかし数日後には「ファイアーウォール」の外の人達がそのコンテンツを見ており、それら「非公開」に設定したYouTube上の動画が設定の通りになっていないことに気づくというケースがあります。

OVP(オンライン動画プラットフォーム)で実現可能なこと

  • OVPにより、ファイアーウォールの配下でセキュアに展開された動画を公開することができ、動画にはシングルサインオンやIP制限を通してのみアクセスさせることが可能になります。各OVPが提供しているオブションとそれが持つセキュリティーレーティングについて確認してください。
  • OVPの中には動画ポータルサイトへのセキュアなサインオンを提供するものもあります。たとえば従業員向けなどに作られた動画サイトなどです。これによってバブリックなポータルであってもいくつかの動画コンテンツだけを安全なファイアーウォールの配下に置くことが可能になります。 

5. 顧客や見込み客となる企業がYouTubeやソーシャルメディアや業務に関連の無いサイトなどをブロックしているため、あなたの会社の動画が閲覧されていない

あなたがB2BやB2Cのマーケターなら、マーケティング効率を上げるという、マーケティングリサーチの統計データに裏付けされた予測を見て、過度に期待してしまうかもしれません。しかし残念ながらYouTube上の動画が、顧客にしたい企業からブロックされている、もしくはリーチしたいと考えている消費者の勤務している企業のファイアーウォールによってブロックされているという場合があります。加えて、グローバルで展開している企業の場合、YouTube動画は特定の地域ではブロックされていることはご存知だと思います(例えば中国全土など)。この場合、見込み客や顧客はあなたのコンテンツを見ることができず、プレイヤーに表示されたエラーメッセージを見ることになり、あなたのウェブサイトで動画視聴にトラブルが起こっているように見えるでしょう。

ですが、OVPであれば企業や政府は動画をブロックしません。あなたの動画はあなたの見込み客や消費者などの視聴者に、どこでも、どのデバイスでもストレス無く視聴されます。

6. 動画コンテンツを更新する場合、そのたびに全てのLike(いいね)、シェア、コメントがリセットされてしまう。

このお話はよくお聞きします。すでに素晴らしい評価(いいね!など)やコンテンツの目的を達成したか評価するのに非常に役立つコメントがついた動画を持っているとします。もしこのような状態でこの動画に若干の変更をする必要が生じた場合でも、YouTubeは更新されたバージョンの動画は新しいものとして認識しますので、あなたはLikeやコメント、その他重要な記録を失うことになります。規制の厳しい業種ではこうしたことは頻繁に起こる可能性があり、マーケティング活動の価値を減らすことになります。

OVPを使えば固有の情報は同じままで更新バージョンに置き換えることが可能になります。そのため、どこにパブリッシュ(埋め込みなどで様々な場所に配信)したとしても一つの動画に対する変更は全てのアセットに反映されます。動画に関連付けられた全ての情報はそのままです。

7. 動画のパフォーマンスに問題があった時や、上司が何か面白い新しい動画マーケティング企画を思いつくたびに、課題解決方法の把握、ウェブ開発、IT、またはDIYの技術を学ぶのに時間をとられ過ぎている。

動画の再生終了後に、その動画に関連するコンテンツ一覧に競合の動画が並んでいるのに上司が気付きました。その他に動画のパフォーマンスの問題も抱えています。そういったサイト上での動画再生に関する問題が起きたとき、あなたは誰に相談できますか?オンラインフォームから相談内容を送信したとしても、すぐに誰かがあなたの相談に乗ってくれるのでしょうか?

「ただより高いものはない」とはこのことでしょう。もし、あなたが企業向けのプロフェッショナルな動画プラットフォームの顧客であれば、年中無休のカスタマーサポートに問い合わせることができます。担当のアカウントマネージャーがつくなど、個人的なつながりを持った人たちもできます。彼らはあなたの動画マーケティングを成功させるために存在しています。問題を軽減することにより間違いなくあなたの心に平穏が訪れるでしょう。さらに重要なことに、あなたは思い描く通りの動画マーケティングモデルを、たとえそれが既存のモデルだったとしても全く新しいものだったとしても、カスタマーサポートの助けを借りながら徐々に実現していくことができます。

特に動画に関しての技術的なサポートは誰でもできるということではなく、より専門的な知識と経験が必要です。それを自社だけで解決するのでなく、プロフェッショナルなプラットフォームのサポートを活用することがベストです。

効果的な動画マーケティング戦略を実現したいのならば、ただ動画をYouTubeに掲載するだけの現状から変わるべきであると感じていただけたでしょう。今こそ各企業に合ったより効果的な方法で、動画への投資を最大化し、セールスサイクルを早める機会を提供するソリューションに目を向ける時なのです。オンライン動画プラットフォームへと移行する時なのです。


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