【インフォグラフィック】YouTube と無料であることの高コスト
あらゆる規模のブランドが、ブランドの認知を確立し新規顧客を引き寄せるために大きな投資を行っています。多くのブランドでは、その投資の大部分は、潜在顧客を顧客に変えるのに役立つコンテンツ体験の制作につぎ込まれています。
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動画コンテンツに対しては、ブランドは、視聴者を誘導する優れたプロットと戦略的なコール トゥ アクション(行動喚起)機能を備えた、制作費の高い動画資産に投資します。コンテンツがブランド認知とエンゲージメントにプラスの影響を及ぼすように、継続的に動画戦略の最適化に取り組みます。しかし、コンテンツは高品質かもしれませんが、その一方で悲しいことに、しばしば動画体験の提供に問題があるのが現状です。その結果、コンテンツ戦略全体が、その目的を果たすまでに至っていません。
高品質の動画体験とバッファリングを繰り返す低品質な動画体験との違いは、しばしば顧客を獲得するか失うかの違いであると私たちはずっと考えてきました。また、YouTube などの無料動画ツールに頼りすぎると、長期的にブランドの評判にマイナスの影響を及ぼす可能性があると考えてきました。
この点についてさらに調査するため、サードパーティの調査会社と連携して、月に 2 回以上オンライン動画を視聴する 1,200 人超の消費者に調査を実施しました。動画体験に何が期待されているかを理解するためです。
要約すると以下のことが明らかになりました。
- 消費者の 75% が、YouTube で動画にアクセスを試みた際にバッファリングとフリーズを経験している。
- YouTube でコンテンツを視聴するオンライン動画視聴者の 33% は、視聴する動画の半分以上でバッファリングを経験している。
- バッファリングを経験した消費者の 3 分の 1 は、再開を待たずにその動画の視聴をやめる。
- 低品質の動画に出会うと、消費者の 62% で、その動画を公開しているブランドの印象が悪くなる。
- また、消費者の 23% は、低品質の動画体験を提供されると、そのブランドからの購入をためらう。
下のインフォグラフィックに詳細な結果を示しています。動画品質が重要であること、動画品質がブランドに影響を及ぼすことが分かります。自社のイメージを非常に大切にするブランドが、品質の問題を考慮に入れないことによって、知らないうちに自らを傷つけている可能性があることは明らかです。
ブランドは、これらの問題を避けるために何をすべきでしょうか。ブライトコーブでは、ブランド独自の Web サイトだけでなく YouTube にも動画コンテンツを公開する、混合配信戦略をずっと推奨してきました。Brightcove Video Cloud のようなオンライン動画プラットフォームでは、ブランディングされた高品質の動画体験をブランドの Web サイトで簡単に公開でき、また同時に、YouTube や Facebook などのソーシャル ネットワークが持つリーチを利用することもできます。これによって、ブランド イメージのパワーとコントロールを、その所有者であるブランドの手に取り戻すことができます。
調査の結果とブランドにとってそれが何を意味するかについて、今月の Bright Ideas 動画で理解を深めてください。ブライトコーブのプロダクト マーケティング ディレクタ Chris Little がご案内します。
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