ブライトコーブは、Digital Production Partnership (DPP) の Committed to Security プログラムにおいて、Production and Broadcast マークを獲得したことを発表できて嬉しく思います。
民放連は、英国の放送局BBC、チャンネル4、ITVが共同で設立した会員制の非営利団体である。
彼らのビジョンは、制作者と放送局がメディア相互運用性のための共通規格の採用を推進するのを支援し、放送局と協力する際にコンテンツ制作者と配信者が直面する摩擦を最小限に抑え、業界横断的な洞察を通じて新たな市場機会を創出することであった。
2009年以来、DPPのワーキンググループは、放送業界、オンラインメディア業界、テクノロジー業界の専門知識を結集し、デジタルTV制作のための共通の技術標準やメタデータ標準を盛り込み、業界全体で放送制作に関する見識やベストプラクティスの方法論を共有するために活動してきた。
DPPは大きく成長し、400を超える企業、団体、個人の会員を擁するまでになり、そのプログラムと規格の採用は世界の業界全体に広がっている。
2017年10月、セキュリティワーキンググループでの多大な努力の結果、DPPは「Committed to Security」プログラムを開始した。このプログラムは、サイバーセキュリティに対する業界の標準的なアプローチを提供するもので、参加者は、「生産」と「放送」という2つの異なる業界のテーマに焦点を当てた、厳格な一連のコントロールに対して評価される。
これらの管理は、外部およびローカル アクタによるセキュリティ侵害、インシデントの検出と対処の失敗、致命的なイベントが発生した場合のサービス リスクなど、どのような種類の問題を防止するように設計されています。プログラムの要件の例としては、ブライトコーブが情報保証に関する国際的に認知された基準(SOX など)を遵守すること、すべてのシステムとサービスが侵入テストを受けること(そして合格すること)、緊急事態が発生した場合に必要不可欠な業務を維持するための計画があることなどが挙げられます。
現在、放送局はDPPプログラム内のコントロールを採用し、その多くがサプライヤー/ベンダーにコンプライアンスを義務付けているため、オンラインビデオ業界のテクノロジープロバイダーにとって、システム、データ、コンテンツのセキュリティに対する継続的なコミットメントを示すことは極めて重要である。