導入事例

SilverLine Athletics、オンライン動画を活用して的を絞ったネットワークを構築し、デジタル スポンサーシップを強化

当社がブライトコーブを利用し続けているのは、絶えず機能が追加されるからです。おかげで、サービスを拡大することができます。
Holden ComeauCo-founder and COO, SilverLine Athletics

SilverLine Athletics は動画を通じて、世界各国のスポンサーと、非常に魅力的な耐久スポーツのアスリートたちとを結び付けています。同社は耐久スポーツ イベントのパートナー ネットワークを構築することで、イベント マネージャーが数多くの動画を配信し、デジタル技術を通じてアスリートとの関わりを深められるようにサポートしてきました。「私たちは、イベントのパートナーと参加者との関係を強化するために努力しています」と語るのは、SilverLine Athletics の共同創立者であり COO でもある Holden Comeau 氏です。「イベント視聴者のエンゲージメントやロイヤルティが向上すれば、当社のビジネスも成長します。こうした層はブランドにとって非常に価値があるため、その関係性が収益につながります。当社は動画を活用した確実かつ効率的な方法で、ブランドとそのメッセージを熱心なアスリートにアピールしています。」

動画は SilverLine のサービスの要

SilverLine が提携している 45 社のイベント企画会社は、米国内で 300 以上の耐久スポーツイベントをプロデュースしています。こうしたイベント パートナーは、SilverLine のインフラを利用することで、動画を編集、制作し、リーチの拡大やエンゲージメントの向上、さらにコミュニケーションの定量評価を実現するために、マルチ プラットフォームでの配信戦略を立てることができます。Comeau 氏曰く、これはハブ & スポーク型の動画配信モデルで、その中核となるのが、ブライトコーブのオンライン動画プラットフォームなのです。いまや、SilverLine は、ブライトコーブのプラットフォームを利用して、年間約 3,000 件の動画をホスティングし、一元管理しています。

「当社は、ブライトコーブのコンテンツ管理(CMS)API を利用して動画管理用のポータルを構築しました。新たなイベント パートナーと取り引きを開始する際は、Brightcove Gallery を利用して、既存のイベント サイトに対応したカスタム ポータルを構築します。そのため、動画をアップロードして、Web サイト上や Facebook、YouTube、Twitter などの SNS に配信する作業も非常に簡単です」と Comeau 氏は言います。「しかも、ブライトコーブは拡張性に優れています。これはパートナー ネットワークを拡大する上で重要な点です。」

米国では、5 キロのロードレースからトライアスロンまで、さまざまな耐久スポーツのイベントに、年間 3000 万人以上のアスリートが参加しています。こうしたアスリートは年中イベントに参加し、Web サイトや SNS で関連するコンテンツやイベントの最新情報をチェックします。「アスリートは耐久スポーツイベントに相当な時間をつぎ込んでいます」と Comeau 氏。

Comeau 氏によれば、DelMoSports というイベント パートナーは、参加者 1,000 人以下の小規模な単発イベントを、動画を活用してアイアンマン 70.3 トライアスロンへと事業を拡大したそうです。DelMoSports の動画戦略が進み、ほんの数件、自撮りビデオがアップロードされていたものが、メイキング ビデオや Q&A、スポンサー付きの動画コンテンツなどを 100 件以上も配信するようになると、登録するアスリートの人数も増加しました。いまでは、DelMoSports が動画を配信するたびに、視聴回数が登録者数を上回ります。イベントの枠を超えて、動画を介した視聴者との結びつきが深まるにつれて、スポンサーを巻き込むために動画の用途は広がり、収益の拡大や自社ブランドのプロモーションにつながる新たな機会も生まれています。

解析の力

「当社では定量評価が欠かせません」と Comeau 氏は言います。 「当社の解析データは、イベント マネジャーとブランド パートナーも参考にしています。両者には、各動画の視聴回数やエンゲージメント レベル、動画が再生されている場所や日時など、各社の動画やスポンサーシップのインパクトに関するデータを提供しています。」

SilverLine は、イベント マネージャーが動画配信を最適化できるように、参加者への訴求力が高い動画のタイプや、イベントの集客に役立つ配信タイミングもアドバイスしています。こうしたアドバイスのおかげで、SilverLine のイベント パートナーである Marine Corps Marathon の動画活用方法は大きく変わりました。当初は YouTube で動画を配信しており、40,000 人もいる登録アスリートのごく一部しか視聴していませんでした。そこで SilverLine は、ブライトコーブの分析データをもとに、アスリートがイベントの何か月も前からマラソンに取り組んでいることを説明しました。その結果、Marine Corps Marathon はもっと多くの動画をもっと早くから配信するようになり、不特定多数を対象にしたコンテンツから、ターゲットを絞った本格的なアプローチへと戦略を変更しました。

たとえば、ブライトコーブの解析データによると、Marine Corps Marathon のトラフィックはレース日当日の早朝に急増していました。そこで、イベント マネージャーはマラソン ランナーの気持ちを盛り上げるため、鬼軍曹を取り上げた 60 秒のショートビデオを制作しました。SilverLine はこの動画をレース当日の早朝 4 時に Marine Corps Marathon の公式サイトと Facebook にアップしました。レースが始まるまでに、この動画の視聴回数は参加ランナーの人数を上回りました。「これは、動画コンテンツの戦略的な配信が大きな影響を与えるという好例です。そして、戦略的な動画配信は当社がパートナーに提供している重要なサービスの一つでもあります」と Comeau 氏。

動画を収益化するための戦略

SilverLine はパートナー ネットワークを整備することで、スポンサーへの訴求力を高め、イベントの動画を収益化しています。「スポンサーを付けたネイティブ コンテンツを通じて収益を確保できるのがいいですね」と Comeau 氏は言います。「こうしたイベントは、デジタル メディアとして途方もない価値があります。当社はオーディエンスを把握し、各イベントのアスリートについてさまざまなインサイトを提供します。ブランドの価値を高め、アクセシビリティを向上しているのです。」

耐久スポーツ業界は細分化されており、ほとんどのイベントは一部の地域に住む参加者にターゲットを絞っています。大手ブランドがイベント毎にメディアのスポンサーシップを直接探すのは、効率的なやり方とはいえません。そこで、SilverLine の動画配信プラットフォームとパートナー ネットワークは、ブランドと価値の高い視聴者を結び付け、標準的なメディア キャンペーンと、深く掘り下げたインパクトのあるカスタム メディア スポンサーシップを実現しています。 「当社は、従来はオフライン型だった耐久スポーツ業界のスポンサーシップに、デジタル メディアを取り入れているのです」と Comeau 氏は言います。

機能強化によって新サービスを実現

近年、SilverLine は戦略的パートナーシップを整備しており、傘下のイベント ネットワークは急激にスケールアップしています。「このようなパートナーシップが実現できるのは、ブライトコーブのおかげでもあります。多彩な方法で多彩なパートナーと連携できる柔軟性を与えてくれるためです」と Comeau 氏。

最後に、Comeau 氏はこうコメントしました。「当社がブライトコーブを使い始めたのは、パートナーの Web サイトを統合するのが非常に簡単だからです。 当社がブライトコーブを利用し続けているのは、絶えず機能が追加されるからです。おかげで、サービスを拡大することができます。」