導入事例

Brightcove Video Cloud がオンライン動画チャンネル Emmys.com で実現している安定したストリーミングについて

Brightcove Video Cloud がオンライン動画チャンネル Emmys.com で実現している安定したストリーミングについて
Video Cloud を使用すれば、公開した動画を調べて視聴率を追跡でき、新しいコンテンツを企画する際には視聴率の高い動画を簡単に参照できます。視聴者体験を改善し続けるために必要な情報のすべてを Video Cloud は提供してくれるのです。
Dave AndrewsPresident of Devious Media, and a member of the Digital Strategy Committee

The Academy of Television Arts and Sciences(テレビ芸術科学アカデミー、またはテレビジョン アカデミー)は、通信における科学技術の発展と、通信業界におけるクリエイティブなリーダーの育成に取り組む非営利団体です。同アカデミーは、役者、監督、プロデューサーやその他の様々な職人、技術者、経営幹部など、29 の「同業者グループ」で構成されています。アカデミーでは毎年、Primetime Emmy® Award(エミー賞)で、ゴールデンタイムのテレビ番組やブロードバンド番組の優秀作品に賞を贈っています。またエミー賞とは別に、年に一度、業界の変革や形成に業績を残した人物を称える「殿堂入り」、および社会の改善や意識の向上につながった「良識あるテレビ」を表彰する「Television Academy Honors(テレビアカデミー賞)」を主催しています。さらに月に 1 度、会員活動や職能開発ミーティングを主催し、受賞歴のある『EMMY』誌と、「テレビ好きがテレビ制作者に会える」Web サイト Emmy's.com を制作しています。

背景

テレビジョン アカデミーは消費者向けの Web サイトである Emmys.com を、テレビ視聴者、アカデミー会員、およびエミー賞にノミネートされるような番組を制作するクリエーティブ アーティストの結びつきを強化する場所とするべく 2009 年にリニューアルしました。毎年のプライムタイム エミー賞授賞式の放送に関連する質の高い動画コンテンツが Web サイトの核となっていましたが、サイト管理に利用できるリソースやスタッフが限られていることから、更新やメンテナンスが簡単に行える強力な動画コンテンツ管理システム(CMS)を備えたオンライン動画プラットフォーム(OVP)が必要でした。

ソリューション

Brightcove Video Cloud オンライン動画プラットフォーム - 2009 年 7 月

投資効果

  • 使用と管理が容易
  • Emmys.com へのアクセス数が増加
  • 社内の時間とリソースを最大限に活用
  • 必要なフォーマットすべてにトランスコード
  • iPhone アプリやYouTubeなど複数の配信場所とシームレスに統合
  • Brightcove の特長
  • 統合されており、シンプルで、未来的

エミー賞の行方

プライムタイム エミー賞は、テレビジョン アカデミー最大のイベントで、毎年平均 12500 万人が視聴します。テレビジョン アカデミーの Web 開発チームには、現在のプレビューやノミネートされた作品のクリップはもちろん、過去の受賞からのアーカイブ動画も、オンラインの視聴者から大きな関心を集めることがわかっていました。したがって、 CMS や、アプリ、SNS、YouTube など複数の場所にあるコンテンツを管理するために割いた社内の時間とリソースを最大化できるような、堅牢なプラットフォームが必要でした。そして、アカデミーはカスタマイズ可能で簡単に使え、さらに堅固なコンテンツ管理機能を持つ Brightcove Video Cloud を選びました。

テレビジョン アカデミーは、Brightcoves Video Cloud を使用した Emmys.com を立ち上げた後、そのオンライン動画戦略を、プライムタイム エミー賞のテレビ放送という 1 つのイベントに焦点を当てるやり方から、年間を通じて新しい動画コンテンツをとり上げるというやり方へと発展させています。テレビジョン アカデミーは、Video Cloud を使用してストリーム配信する、特別動画プロモーション、イベントや授賞式でのタレントのインタビューなど新しい種類のコンテンツを制作し、独自のメディア アウトレットとなったのです。

Devious Media 社長で Digital Strategy Committee のメンバーでもある Dave Andrews 氏は、次のように述べています。「Video Cloud はとても役に立っています。Emmys.com のスタッフがあまりに簡単に使い方を学びサイトを管理できたので、とても驚きました。Video Cloud を採用して以来、私たちの動画コンテンツ戦略は進化しました。YouTube Sync 機能を利用し、ほかのパートナーと簡単に連携できるので、常に Emmys.com をコンテンツで満たしておくことができます。」

今では、Emmys.com には授賞スピーチ、バックステージ インタビュー、授賞式の動画など多くのコンテンツが掲載されています。

Video Cloud で Emmys.com の Web サイトが大きな成功を収めたため、テレビジョン アカデミーでは他のチャネルにもこのプラットフォームの使用を拡大しています。そのようなチャネルには、テレビジョン アカデミーの会員がログインし、候補コンテンツの視聴や、ノミネートされたコンテンツや候補者のレビューなどができる、「For Your Consideration」と呼ばれる新しいプライベート オンライン動画チャネルなどがあります。

エンターテイメント業界にいて、自分の動画コンテンツをノミネート選考対象にして欲しいと考えている人は、自分の作品を直接 For Your Consideration Web サイトにアップロードできます。この Web サイトから、作品は自動的に Video Cloud に転送され、全テレビジョン アカデミー会員が視聴できるようになるのです。また、Video Cloud を使用すれば、モバイル デバイス、タブレット、デスクトップ PC などで動画クリップをオンラインで見ることができます。

Andrews 氏は次のようにも述べています。「Best Editing(最優秀編集賞)などのカテゴリーを検索する場合、多数のコンテンツを数個に絞り込んで検索できます。Video Cloud では全動画ライブラリーを管理しているため、結局のところ、ノミネート作品もこのライブラリーで視聴することになりますし、画質も美しくなければなりません。Video Cloud の高品質な視聴体験には本当に感動しました。社内外の視聴者からのフィードバックにとても満足しています。」

将来的な拡張チャンスのモニタリング

テレビジョン アカデミーの動画戦略を発展させ続けるために、Video Cloud を使って広範なモニタリングと分析報告を行い、オンライン動画コンテンツをレビューし改善しています。

「Video Cloud を使用すれば、公開した動画を調べて視聴率を追跡でき、新しいコンテンツを企画する際には視聴率の高い動画を簡単に参照できます。視聴者体験を改善し続けるために必要な情報のすべてを Video Cloud は提供してくれるのです」と Andrews 氏は語りました。

テレビジョン アカデミーでは、コンテンツの新しい配信方法も求めています。現在、Video Cloud を使って、コネクテッド TV での環境や他のインタラクティブなプラットフォームで今後の可能性を探っています。

「私たちは、製品を常に進化させ、技術を重視し、いつでも誰より先にいようと努めている企業に目を向けています」と Andrews 氏は言います。「今後 PS3 や Roku などの他のプラットフォームにも展開することにした場合、私たちはアプリをすぐに開発でき、あとは Video Cloud が機能させてくれるという自信があります。」