動画制作のプレッシャーに押しつぶされないためには、プロセスの整理が大切

動画制作のプレッシャーに押しつぶされないためには、プロセスの整理が大切

ひと昔前、動画と言えば映画やテレビのコマーシャルでした。しかし、ITテクノロジーとソーシャルメディアのおかげで、動画の利用は飛躍的に増加しました。誰もがオンライン上で、質の高い動画を撮影、編集、制作、公開、視聴することができます。

それでは膨大な予算や大規模な制作チームもなく、時間が限られている時、インパクトのある動画を作るにはどうすればいいのでしょうか?

今回のブログ記事では、ハリウッド映画のような予算とセットを使わずに、会社で素晴らしい動画を作成する5つの方法について説明します。

 

予算と折り合いをつける
 

動画制作では、まず予算が最初の議題に上がります。ブライトコーブの動画制作マネージャー、James Hamerはこのように言います。「何が制約となっているのかを見極めることが非常に重要です。予算どのくらいあるのか、社内外で使用できるリソースと使用できないリソースを判断しましょう。できないことを理解することが、できることを見つけるのに役立ちます。」

予算を明確にすることは、動画制作を動かし始めるための足がかりとなります。その後、動画の目的を明確にし、動画の制作にどのようなリソースが必要なのかを決め、必要な機材や編集ツールを購入できます。

 

事実を見せる
 

動画の編集段階に入ると、ハイクオリティのものを作らなければいけないプレッシャーに押しつぶされるような感覚に陥るかもしれません。しかし、心配することはありません。もし制作している動画に息を呑むような魅力的なシーンが無くても、視聴者がそれを気に入らないとは限りません。

視聴者はあなたの会社やチーム、そして日々のオペレーションについて、事実に基づいた本物の話を好みます。視聴者はあなたの会社が実際にあること、成功していること、挑戦していることを知りたがっています。 Cohn&Wolfeによる国際調査では、世界の消費者の87%が、革新性やユニークさよりも事実に基づいた話の方が関心があると評価しました。

例を挙げると、動画で製品やサービスについての情報だけではなく、会社の従業員について話すことができます。これは、ブライトコーブで「Meet Your Account Manager (営業担当紹介)」シリーズで行ったことであり、大成功しました。

「誰もがあなたの会社のブランドメッセージを聞きたいと思っているわけではありません。彼らは単に将来一緒に働く人に会ってみたいと思っています。」とブライトコーブのデマンドジェネレーションマネージャー、Kaitlin Bowesは言います。

ブライトコーブの「Meet Your Account Manager (営業担当紹介)」シリーズでは、複数の営業担当者がカメラの前で話し、彼らの役割や、どうして働くのが好きなのかといったことを説明しました。 製品の機能に焦点を当てるのではなく、働いているときの、正直でありのままの映像を視聴者に提供しました。

 

iPhoneですぐに録画を開始しよう!
 

iPhoneはバージョンアップを経るごとに高性能になり、カメラは常に進化をしています。最新のiPhoneは720pから4Kまでの映像を録画できるようになりました。録画と編集に最適な設定は、1080p HD /30fpsです。今やiPhoneは、高価な一眼レフカメラと同じような高品質の動画を録画することができます。マーケティング予算を節約したいけど、多くの動画を作成する必要がある方は、iPhoneを使いましょう。

iPhoneを動画制作に使用する時のガイドが必要でしたら、このブログ記事でiPhoneで質の高い動画コンテンツを撮影する方法を説明しています。

 

再利用可能なコンテンツを作成する
 

幸いにもあなたが会社で作った動画は、ハリウッド映画のように、公開して終わり、ではありません。動画を撮影したり編集したりする時に、再利用できる方法を事前に考えておきましょう。撮影日には、どれだけ多くの動画素材を取得できるかを確認します。撮影メンバーや上司のインタビュー、注目されている製品など、その後活用できそうなシーンを撮影しておきましょう。

「コンテンツを深く掘り下げて、できるだけ多くのストーリーを作りましょう。10分の動画を1本作成するのではなく、5分の動画を2本作成するか、2分の動画を3本作成するようにしてください。これらの動画は他の企画やキャンペーンに再利用できるかもしれません。」とJames Hamarは言います。

ブライトコーブでは試行錯誤の末、製品紹介でこの方法を採用しました。以前は、5〜7分間でソリューションを細かく説明した包括的な製品概要動画を作成していましたが、柔軟性に乏しく、再利用できないという課題がありました。 動画はランディングページと2通のキャンペーンメールに掲載しましたが、注目度の低下に伴い、再生率やエンゲージメントの大幅な低下が見られました。

その後、実験的に5つの短い製品動画を作成することにしました。各動画には製品紹介用の電子メールキャンペーンがありましたが、製品ごとのランディングページでも掲載しました。また、動画の尺を短くしたことで、ソーシャルメディアでも使用できるようになりました。結果、再生率とエンゲージメントが向上し、製品をより多くの人々に、より多くのことを知ってもらうことができました。

このアプローチは、あなたの動画の宣伝にも利用できます。 「動画が使えるあらゆる手段を考えてみましょう。この動画をソーシャルメディア向けに制作している場合は、ランディングページでも再利用できますか?メールには?製品発売キャンペーンには?」とKaitlin Bowesは言います。露出過剰になることはあまり恐れないでください。1回投稿しただけでは、訪問者はそれを見ないかもしれません。

 

動画制作ツールの活用


動画制作は実際にはシンプルです。インタビュー動画を制作するのに、専門のプロダクションチームは必要ありません。動画を編集する方法を自分で勉強するか、一般的な動画編集ツールをの使い方を学べる講座に参加することを検討してください。

動画がポピュラーになるつれて、マーケティング担当者が自ら動画を簡単に作成できるようなツールが多くでてきました。ここでは安価なツールをいくつか紹介します。

  • iMovie:Appleのシンプルな動画編集ツール。クリップを簡単にして、予告編動画や4K解像度の動画を作成できます。
  • Adobe Premiere Pro:Adobeの動画編集ソフトウェア。動画に変換する初心者でも熟練したプロでも、編集、調整、オーディオの調整など、オールインワンで本格的な映像制作ができます。
  • Final Cut Pro:Appleのより高性能な動画編集ソフトウェア。
  • Animoto:ハイクオリティなマーケティング動画を作成できるシンプルなオンライン動画編集ツール。
  • Wave.video:数分でマーケティングやソーシャル動画を作成できるオンライン動画ツール。

自分で動画を制作する時間がない場合は、フリーランサーまたは小規模の制作チームを探すことを検討してください。予算が足りている場合は、フリーランサーとリテーナー契約を結ぶこともできるので、動画プロジェクトいつ、どのように進めるのか柔軟に対応することができます。

あなたが次のスピルバーグになる必要はありません。基本的な動画制作は簡単であることを忘れないでください。予算を決め、事実に基づいた、多目的に使える動画を作成し、編集ツールをすこし使うだけで、プレッシャーを減らすことができます。次にスポットライトはあなたに当たります。本記事を参考に、売上につながるような本格的な動画を制作できることを自信を持って説明しましょう。