動画のパフォーマンスを改善させるためのポイント

動画のパフォーマンスを改善させるためのポイント

より多くの再生数を獲得するには?より多くの動画を見てもらうには?私たちはこのような質問を上司から尋ねられている皆様と数え切れないほど協力してきました。そこで、これまでの知見をもとに、動画のパフォーマンスを向上するためにすぐに取り組むことができる手順をまとめてみました。

 

課題1: より多くの人に動画をクリックしてもらうには

せっかく作ったコンテンツが視聴者に関心を持ってもらえないときは、改善ポイントが必ずあります。まずは動画のサムネイル、動画の大きさ、ページの配置について考えてみましょう。

 

【ステップ1】サムネイル画像、タイトル、説明を強化する

ウェブサイトの訪問者は、動画の視聴に1-2分の時間を割くことさえも躊躇します。
より多くの視聴者に動画を再生してもらう方法の1つは、サムネイル画像や説明を利用し、期待値を設定することです。
例えば、机を組み立てる方法の動画を作成している場合は、「新しい机を組み立てる方法」といった感じにしましょう。タイトルを熟考したり、難しくするのはやめましょう。Photoshop等を使って、動画タイトルをサムネイル画像に書いてしまうのもありです。直近で私が作成したものをご覧ください。

 

 

アメリカのホームセンターの大手、ホーム・デポの動画ポータルは非常にわかりやすいです。動画で何を伝えたいのかがひと目でわかるようになっています。
 

【ステップ2】サイズとページの配置を調整する

私たちは大画面の動画が大好きです。皆さんも大きなテレビやスマートフォンを買い換え続けているでしょう。御社のウェブサイトの訪問者にも同じことが言えます。320X180といった小さいサイズの動画をページの右下に配置してしまうと、ページをスクロールしなければ動画にたどり着くことができず、結果として再生に至りません。

動画を中央に配置し、ページデザインと同じ大きさにすることで、再生ボタンを押す機会を劇的に増やすことができます。私(筆者)は、興味のなかった動画でも、大きくてきれいだったのでクリックしてしまいました。

スミソニアンチャンネルのこのランディングページをご覧ください。再生ボタンをクリックせずにはいられませんよね?


 

課題2: より多くの動画を視聴してもらうには

クリック数が増えてきたら、視聴者との関わりを維持し続けるにはどうすればいいでしょうか。これはおそらく、定義や定量化がもっとも難しいところです。明確な成功の方程式はありませんが、いくつか改善ポイントを探していきましょう。

 

【ステップ1】コンテクストを一致させる

例えば、トラクターの仕様一覧が記載されているページに、トラクターの素晴らしさに焦点を当てた動画を置いたとしましょう。ページと動画、全く別々の文脈のコミュニケーションが並立しています。ウェブサイトが情報提供のページなら、そのページに置く動画もそうでなければなりません。マーケティング動画は、マーケティング用のサイトに置きましょう。

こちらのMomentレンズの製品ページをご覧ください。このサイトにアクセスする人は、レンズを探していて、製品を関する詳細情報を探しに来ている人です。ページ内にある動画では、視聴者の特定の質問に答えたり、製品がどのように作られていくかを詳しく見ることができます。

【ステップ2】トーンと配置を考える

あなたが就職面接に行くとき、もしくは友人と遊びに出かけるとき、それぞれのシチュエーションに応じた服を着るかと思います。動画についても同じです。スクリプトやストーリーを考える前に、動画のトピックと目的を決め、それにはどのようなトーンでどのようなプレゼンにするべきかを考えましょう。ソーシャルで共有するクリップではカジュアルで会話的なトーン、ホームページに掲載するような動画はフォーマルで洗練されたトーンになるでしょう。

 

【ステップ3】ストーリーを伝える

特定の誰かの視点から描かれるストーリーは、面白くて親しみやすいものになります。誰目線のストーリーであれば一番面白くなるのかを考えましょう。顧客視点?製品開発に携わったエンジニア視点?営業マン視点?営業マンの母親?アイディアは無限大です。

 

【ステップ4】役立つものを作る

御社の顧客のニーズや課題がわからない場合は、サポートチケットの内容を掘り下げて、営業チームが顧客から頻繁に尋ねられる質問を聞いてみてください。次に、お客様がそれらの問題を解決するのに役立つコンテンツを作成しましょう。

Xeroという会社がつくった”Startup Series”は良い例です。動画は、スタートアップ企業から多く寄せられる質問に対し、直接答えを提供しています。


 

動画が御社の収益を倍増させる保証はありませんが、上記の提案は動画のパフォーマンスを向上させるのに役立ちます。ただ、これだけは言えます。御社の動画を再生しエンゲージし続ける人が増えるほど、彼らが最終的にコンバージョンに到達する可能性は高まっていきます。