社内の動画配信を安定化!注目のソリューション「eCDN」(1/3)

社内の動画配信を安定化!注目のソリューション「eCDN」(1/3)

こんにちは、ブライトコーブ株式会社 Digital Marketing Territory Managerの大野です。
先日、ブライトコーブが主催するPLAY 2018(@ボストン)に参加して参りました。

PLAY 2018は、最新の動画配信事例や技術に関する数々のセッションが2日間に渡り開催されるイベントとなり、20社を超える動画関連企業様にスポンサード頂いております。

全てのスポンサーブースを見て回るだけでも半日程度必要になるような濃い内容なのですが、その中でも注目の技術であるeCDN(Enterprise Contents Delivery Network)にフォーカスしたソリューションである「Altitude CDN」 を開発・販売するramp社について今回ご紹介したいと思います。

Webサイトにおける動画利用が一般的になって久しいですが、近年は働き方改革の一貫で、教育・研修や情報発信・共有を目的にインターナル(社内)での動画利用に関するデマンドが多くなって参りました。

一昔前は社内に動画配信サーバーを設置することが一般的でしたが、その主要技術であったMicrosoft SilverlightやAdobe Flash Playerが各種ブラウザでサポート終了(もしくはEOL)となるうえ、サーバー構築・運用費が高額になることからクラウド型動画配信サーバーの導入を検討される企業様が多くなっている背景と予想されます。

また、弊社のblogでも過去に、「75%の雇用者が社内メールやドキュメントを読むよりも、動画での情報伝達を希望している」という内容をご紹介しました。動画による研修は従来の集合研修に比べ生産性を向上させるだけではなく、離職率の低減に寄与する効果もあると言われており、その可能性は無限大です。

ただ、社内で動画を活用する際に必ず立ちはばかる壁がネットワークの問題です。

クラウド型動画配信サーバーを利用する場合、社内から動画を閲覧するために、個々の端末からインターネット接続する際に、プロキシやファイアウォールといった機器がその名の通りボトルネックになってしまいます。動画閲覧に十分なインターネット帯域が確保できない場合、低画質もしくは閲覧時間を限定した動画配信によりその問題を回避されている企業様も多いのでは無いでしょうか?

それらの問題を解決するソリューションがeCDNになります。

CDNはContents Delivery Networkの略称となり、簡単に説明するとWebの高速配信や負荷分散を担う技術となります。動画・音楽配信のみならず、オンラインゲーム等、大容量のコンテンツを安定して配信する為に利用される技術となり我々のサービスでもCDNが利用されています。

eCDNはエンターブライズ(社内)版のCDNとなり、この数年で動画配信の先進国と言えるアメリカでは、竹の子のようにeCDNソリューションを展開する企業が増えてまいりました。各社によってマルチキャスト・P2P・キャッシュ等、高速配信する為に利用する技術が異なりしのぎを削っています。弊社のソリューションであるVideo Cloudと連携実績のあるeCDNベンダーは既に複数存在するのですが、その中でも最も実績の多い会社が今回紹介するramp社になります。PLAY2018でも世界で1万人以上の従業員を要するSAS Institute社に登壇を頂き導入事例をお話頂きましたが、検証からものの数ヶ月で導入が完了したうえ、4,000人の同時アクセスにも全く問題がなく動画配信可能であった旨が発表されていました。

 

今回の投稿ではeCDNの概要について寄稿しました。

次回はramp社のソリューションである「Altitude CDN™」について、少し技術面で掘り下げた内容を寄稿したいと思います。

 

社内の動画配信を安定化!注目のソリューション「eCDN」(2/3)