テレビの新たな概念:ストリーミング vs ケーブル

テレビの新たな概念:ストリーミング vs ケーブル

Nielsen から第 3 四半期版、『2014 Total Audience Report(2014 年の総合視聴者レポート)』が発表され、従来型のテレビよりもストリーミング サービスを好む消費者が増えていることがわかりました。このレポートによると、従来型のテレビ視聴は昨年の第 3 四半期から 4% 以上減少しました。これは 1 か月あたり 6 時間の減少に相当するので、決して軽視できない数字です。一方、ストリーミング サービスでの視聴時間は昨年の第 3 四半期から 60% も増加して 11 時間になりました。

つまり、消費者によるコンテンツ利用時間は増えていますが、他のサービスやデバイスで利用していることになります。従来型のテレビ視聴については昨年以降あらゆる点で減少していますが、デジタルとストリーミング サービスについてはあらゆる点で増加しています。

デジタル動画(Nielsen ではコンピュータまたはモバイル デバイスで視聴されている動画をデジタル動画と定義している)は大幅に増加していますが(25 歳から 54 歳の成人では昨年に比べて 62% 増加)、昔ながらのテレビ画面もまだしばらくは利用されるでしょう。ただし、消費者による利用方法は変化しています。ほとんど同義語として使われていた時代もあったテレビとケーブルは、現在まったく別な方向に向かっています。今や「テレビを観る」という言葉は、Netflix の Orange is the New Black の最新のシリーズをストリーミング視聴したり、Chromecast を使って Amazon Instant Video で提供されている最新映画を視聴することも意味しています。

レポートにもあるように、「...消費者のニーズが変化しても、プロフェッショナルで高品質なコンテンツの人気が高いことに変わりはありません。」従来のリニア放送型テレビが優勢な時代は終わり、視聴者は毎回シンプルで便利な、高品質のエクスペリエンスを期待するようになりました。そのため、有料モデルも今後さらに増加し、従来型の広告サポート モデルから、ライブ動画とオンデマンド動画の両方のコンテンツの購入、レンタル、加入者モデルへと拡大するでしょう。メディア企業にとって、テレビの変革、すなわちテレビという概念の大きな変化は、視聴者を取り込み、収益を獲得できる新たなビジネス チャンスにつながります。ただし、同時にコンテンツ デリバリー、コンテンツ保護、測定、規模といった新たな課題も発生します。

ブライトコーブのホワイトペーパー、『テレビの変化』をダウンロードして、メディア企業への影響について詳しく確認してください。また、ブライトコーブのソリューションとベストプラクティスによって、新たなテレビ環境用に完全なマルチプラットフォーム戦略を実装する方法も紹介しています。