従来型テレビの新たなトレンド: comScore が発表した最新のレポート結果

従来型テレビの新たなトレンド: comScore が発表した最新のレポート結果

過去数年の間に、好みの番組を観る方法、タイミング、場所が大きく変化しました。あらゆる番組が有料配信されていた時代は終わったのです。Apple TV や Google Chromecast などのインターネット接続テレビが登場し、携帯電話やタブレットといったデバイスが急増しました。一方、視聴者とケーブル プロバイダーを回線で結び、従来型のテレビで見るといった方法は主流ではなくなりました。

comScore が実施した調査ではこのようなトレンドを詳しく分析し、利用習慣で大きな変化が発生しているだけでなく、ミレニアル世代(米国で 2000 年代に成人あるいは社会人になる世代)がこのトレンドを牽引しているということがわかりました。ミレニアル世代は現在 18 ~ 34 歳の人々を指します。この世代は有料テレビ サービスに加入したことがない人が平均より 77% 多く、以前は加入していたが現在は加入していない人が平均より 67% 多いのです。

さらに、ミレニアル世代の 6 人に 1 人が、過去 1 か月の間に従来型テレビではテレビ シリーズをリアルタイムに視聴しなかったと回答しています。このレポートでは、ミレニアル世代の 61%、全回答者の 42% がデジタル動画配信サービス(Netflix など)に加入していることがわかりました。導入率が最も高いのはミレニアル世代ですが、すべての年齢層でこのトレンドが浸透してきているようです。

放送会社にとってこれは何を意味しているのでしょうか。企業として繁栄したいのであれば、新しいソリューションによって、視聴者へのリーチやエンゲージメントを強化し、マネタイゼーションにつなげる必要があります。10 月には、HBO からオンライン専用のストリーミング サービスを提供するという驚きの発表がありました。HBO を視聴するために唯一必要なのはインターネット接続です。今後このトレンドはますます増えることになるでしょう。