動画再生に対する消費者の期待増を示す新たな調査結果

動画再生に対する消費者の期待増を示す新たな調査結果

デジタル時代への移行により、メディア企業に変化の波が押し寄せています。デバイスの爆発的な普及からソーシャル配信まで、放送局はこれまで経験したことがない、まったく新しいトレンドに直面しています。さらによく見てみると、このデジタル化の加速で特に目立っているものがあります。それはプレミアム動画コンテンツ視聴における消費者の挙動や期待が変化するスピードです。

このトレンドを先取りするため、ブライトコーブでは米国、英国、フランス、ドイツの 2,000 人の消費者を対象に、第三者機関による調査を行いました。その結果、動画再生のスピード、信頼性、品質に対する消費者の期待が高まっていることがわかりました。

大きな期待
各国で調査対象となった合計 2,000 人のうち、半数以上(55%)が、過去 2 年の間に VOD(ビデオ オンデマンド)への期待が高まったと回答しました。特に期待しているのはスピードで、3 分の 1(32%)が高速な VOD を期待しており、その次が全デバイスのサポート(20%)でした。さらに、5 人に 1 人(19%)がすべての放送内容をオンデマンドで提供してほしいと考えており、さらに 10% の人が、通常の放送前にオンデマンドで放送してほしいと考えていることもわかりました

スピードに関する不満
消費者はオンライン動画に関する最大の不満として、動画の読み込みやバッファリングに要する時間(36%)を挙げており、「読み込みエラー」(28%)とデバイスによってコンテンツの品質が異なる点(26%)が僅差で 2 番目に上げられています。

時間と場所を選ばない動画環境
さまざまな不満はありますが、VOD は消費者に好意的に受け入れられています。消費者の半数(50%)が Netflix や BBC iPlayer などの VOD コンテンツを週 1 回以上視聴しており、4 人に 1 人(41%)は週 2 回以上視聴していることがわかりました。スマート デバイスの普及により、VOD コンテンツの人気が高まり、気軽にその場で視聴できるようになりました。今や視聴者の 40% がオンライン動画をタブレット、スマートフォン、スマート TV、ゲーム機で視聴していることもわかりました。

特に、ほとんどの人(72%)が、「いつでも視聴できるので」従来型のテレビよりも VOD コンテンツで視聴したいと回答しました。しかし従来型のテレビに本当に対抗できるようになるためには、約 3 分の 2 の人がスピードアップ(63%)と品質向上(67%)が必要だと考えています。