Argyle Executive Marketing Forum レポート

Argyle Executive Marketing Forum レポート

私は 4 月初頭、Argyle Executive Marketing Forum のパネルディスカッションに参加する機会に恵まれました。このイベントは小売業と消費者グッズを対象にニューヨークのユニオンリーグで開催され、同地域のトップブランドや主要小売店のマーケティング担当幹部が参加しました。小売業を営む Brightcove のお客様にも数多くお会いできました。

今回のイベントのテーマは、小売ブランドの売り上げ創出に果たすデジタルマーケティングの役割、ならびに店舗からオンラインへシフトし続ける消費者の購買行動でした。多彩なブランドの代表が、進化し続けるマルチチャネル環境で顧客とつながる上でのチャレンジについて幅広く講演しました。そのなかで、もはやオンライン・オフラインともに従来の広告では顧客に届かないと痛感しているという意見が多くを占めました。ゆえに商品を超えて、顧客が共感をもてるライフスタイルやブランドを創り上げるプレッシャーが高まってきているという指摘が相次ぎました。

私は「ハイパー・コネクティドな世界での顧客エンゲージメント(Customer Engagement in a Hyper Connected World)」のテーマで、Harper Collins と QVC、Maidenform、MediaMath のマーケティング担当幹部とともにパネルディスカッションに参加しました。ここで学んだ重要なポイントの 1 つが、ブランドがどのようにしてマルチチャネルでのストリームを駆使して売り上げ増を図っているかという点です。一緒に参加したパネリストの方々は、売り上げに結びつかない施策には価値がないという議論に多くの時間を割いていました(しかし、今ではすべてのマーケターがこの考えに賛成ではないでしょう)。

また、静的コンテンツから動的コンテンツ、特に動画へのシフトについても、大いに議論されました。サイト上でのコンバージョン率を上げる手法の 1 つとして、Macy's や Liz Earle TV をはじめとする弊社の小売業のお客様の多くが、これまで写真で紹介していたベストセラー商品に動画を活用するようになってきています。

Maidenform の担当者からは、アムステルダムで開催したファッションショーのライブストリーミングが、いかに世界中の視聴者をつなぎ、より先進的なファッションを紹介するのに役立ったかが紹介されました。このライブイベントのインプレッションおよび閲覧数は 24 時間以内で数十万に上り、春物商品の売り上げ増に大いに貢献したそうです。

Brightcove のお客様である HUGO BOSS も、ファッションショーのライブストリーミングで大きな成功を収めました。同ブランドはこれまで、世界各地で開催しているファッションショーを春・秋あわせて過去 4 回ライブストリーミング配信しており、最新アイテムをリアルタイムでファンの皆さんにお届けしてきました。上海で開いた直近のショーでは、新たな取り組みとしてライブストリーミングとネット通販を融合し、ショーで紹介されたコレクションをその場で購入できるようにしました。

エンターテイメント・ショッピングの大御所、QVC は TV 以外のチャネルにコンテンツを配信し、若い世代とオンラインでつながることの意義について語りました。デジタルコンテンツをオンラインならびにソーシャルメディアで配信することで、拡大・成長を続ける若年層の消費者マーケットとのつながりを保っています。

パネルディスカッションの最後に、小売業のお客様が抱えている主要課題と Brightcove のソリューションを 3 つ、私から紹介しました。具体的には次にあげる弊社のソリューションについて、参加者の皆さんにお伝えしました。

  1. コンテンツを通じてブランド管理を強化する手法
  2. エンゲージメントを高めるプラットフォームをつくり、サイト上での滞留時間を高める方法
  3. 動画による行動喚起(CTA)機能、ならびにお客様の各閲覧スポットで動画のパフォーマンスを測定する先進分析機能を搭載し、あらゆるデバイス上でコンバージョン率を高める手法。

Argyle イベントに参加できたことは、とても素晴らしい経験でした。