Everywhere Commerce:2014 年のビジュアル コンテンツにおける 3 つの主要トレンド

Everywhere Commerce:2014 年のビジュアル コンテンツにおける 3 つの主要トレンド

Brightcove のテクロノジー パートナーである Kiosked は、商品の購入機能を備えた双方向動画の制作・配信・追跡を行うプラットフォームを提供しています。

ビジュアル コンテンツはコンテンツ マーケティングの要です。
eConsultancy が先ごろ発表した調査によると、ブランドがパブリッシャ化していると感じているデジタルマーケターは実に全体の約 4 分の 3 に上りました。デジタルメディア、特に動画はブランドと消費者との関係構築に役立ちます。また Internet Retailer によると、商品動画によってオンライン購入の動機付けが高まると答えた消費者は 52% に上り、さらに商品動画を見た人の購入機会は見ていない人に比べて 85% アップします。購買意欲の発生に時間や場所は関係なく、このことは「everywhere commerce(どこでもコマース)」と言われています。本日はこの everywhere commerce に関するトレンドを紹介します。


1) コンテンツとネット通販の融合
売り上げを伸ばし、顧客ロイヤリティを高めるカギとなるのは、効果的に消費者とつながることです。コンテンツマーケティングは単なるトレンディなバスワードというだけでなく、ブランドやネット通販会社が顧客とつながる理想的な方法でもあります。コンテンツマーケティングとは、ブランドの真の価値を伝えるコンテンツ(表向きはそう見えないものもあります)と消費者を効果的につなげることなのです。

「エンゲージメントを事業目的の上位 3 位以内に上げるマーケターはインハウスで 52%、代理店で 58%」-eConsultancy

実際、2013 年の Digiday Agency サミットで、Razorfish の北米事業を統括する Shannon Denton 氏は、消費者にとって購買活動がブランドに触れる正面入り口となる中、ネット通販とコンテンツの間の対立が激しさを増してきている点について講演しました。Denton 氏がコメントしたように、ネット通販事業者は販売とマーケティングの間に存在する壁をなくして、絶え間ないショッピング エクスペリエンスを消費者に対して創り出さなければなりません。彼はこう述べています。「消費者の購買活動を最高のブランド エクスペリエンスに仕立て上げる必要があります。オンラインストアのあり方を再設計して、ストーリーテリングを消費者の購買活動のなかに組み込んでいく方法を編み出すことが求められます」

2) コンテンツを消費者のもとに届ける
消費者に来てもらうのではなく、コンテンツを消費者のいる場所へ届けましょう。消費者がいつでも、どのデバイスでもコンテンツにアクセスできるようにすることが大切です。今ではレスポンシブデザインを採用して、これまでにないクロススクリーンでの最適なエクスペリエンスを創り出せるようになっています。

「オンラインショッピングで複数のスクリーンを並行して使用する人は 67%」-Google

 

ショッピング エクスペリエンスはどこでも等しく体験できるものでなければなりません。消費者は実はブランドと商品がつながっていることを望んでいます。ただし彼らはそのつながりが価値あるもの、すなわち自分たちが希望する時に希望する場所でつながることを求めています。

 

 



3) 通販事業にマッチしたストーリーをビジュアルで伝える
コンテンツ戦略の核となるのは、静止画と動画のビジュアル コンテンツです。そしてコンテンツを真の価値あるリソースとするには、結果(つまり売り上げ!)が伴わなければなりません。商品の購入機能を備えた双方向のビジュアル コンテンツは、小売店向けのコンテンツ マーケティングにおける最も有望なトレンドの 1 つです。そして今、そのようなコンテンツへと大きくシフトしているのが動画です。双方向での使用を通じて、動画は受け身のブランド認知ツールから、能動的なセールスチャネルへの移行を遂げています。

「定期的にオンライン動画を視聴するインターネット人口は2017年までに90%に達する」-Forrester Group

実現に向けて
ブランドストーリーと電子商取引モデルを融合させたり、パブリッシャが自社メディアでのマネタイズに成功したりするには高いハードルが待ち受けています。ただ、先進テクノロジーを使用してビジュアル コンテンツと通販事業を組み合わせ、シームレスなショッピング エクスペリエンスを実現することで、このハードルをクリアできます。ネット通販を手がける会社はすべてマーケティング戦略の一環として、コンテンツ マーケティング、双方向動画、場所や時間を選ばないショッピング エクスペリエンスの提供に取り組むとよいでしょう。

 

Jaakko Iso-Jarvenpaa 氏は、ロンドンを拠点とする Kiosked のシニア・パートナー・マネージャーで、あらゆるオンラインビジュアル コンテンツの質を高めるという Kiosked ミッションの浸透に向けてグローバル規模のパートナーネットワークを構築しています。同社に入社する前は、Google でデジタル/メディア関連の代理店に対して広告ソリューションの活用方法を指南するトレーニングに携わっていました。Jaakko 氏はフィンランドの Turku School of Economics でビジネス修士号を取得、ネットワーク理論とシステム思考に重点的に取り組み、各種分析・データとデザイン思考や行動科学の組み合わせに力を注ぎました。Kiosked のホームページアドレスは www.kiosked.com、Jaakko 氏のメールアドレスは jaakko@kiosked.com、Twitter アカウントは @jaakko_ij