デジタル マーケター意識調査 結果報告

デジタル マーケター意識調査 結果報告

デジタル マーケターのオンライン動画に対するニーズの高まりを背景に、Brightcove ではそのニーズを定点観測しようとする取り組みの一環として、先ごろ調査を実施しました。オンライン動画は今、ダイナミックな動きを見せている分野で、マーケターの皆さんは過去数年、このオンライン動画を様々な手法で活用されていらっしゃいます。そしてその手法も年を追うごとに広がってきています。消費者の視聴エクスペリエンスは変化し続けており、ターゲット オーディエンスは学んだり、楽しんだりできる魅力的な動画コンテンツに、ほぼどのデバイスやプラットフォームからでもアクセスできるようになることを望んでいます。その結果、デジタル マーケターはコンテンツの制作や配信の面で大きなプレッシャーを受けています。Brightcove では、デジタル マーケターの皆さんにオンライン動画の取り組みで成功を収めていただけるよう、様々なサポートを提供したいと考えています。この調査を通じて、デジタル マーケターは 2013 年以降、どのような課題および機会に直面するのか、そしてデジタル マーケティングの分野でテクノロジはどのような役割を果たすのかを明らかにしたいと思います。

この調査では、Brightcove のブログ読者に関心のありそうな極めて有益な情報が集まりました。その説明に入る前に、まずは調査手法について簡単に紹介します。Brightcove のニュースレターを購読されている「マーケター」の方々に対して、今年 4 月にアンケートをお願いし、782 名の方から回答をいただきました。

それでは調査の結果を報告します。

  • 最も多く取り扱う分野はプロダクト動画:一般用ウェブサイトのなかで取り扱う動画カテゴリーでは、プロダクト関連のコンテンツがトップで、約 56% の回答者が最も一般的な動画カテゴリーにあげました。第 2 位はブランドや PR 関連の動画で、約 49% の回答がありました。
  • コンテンツは社内制作が圧倒的:オリジナルの動画コンテンツを社内の動画チームで制作しているとの回答が 89% を占めました。これは、社内動画のプロデューサーならびに/あるいは絵コンテ作家としてのキャリアの機会が広く存在することを意味します。また最近の記事にあるように、チーフ コンテンツ オフィサーやチャネル マスターといった「新たな」マーケティングのキャリアを支援する結果となりました。まず動画アセットを保有することから始め、それらを的確に活用していくことで、一連のプロセスを経験できます。
  • エンゲージメントが最重要:動画コンテンツの最も重要な目的として、64% の回答者がエンゲージメントをあげました。教育目的が 52% で、リード ジェネレーションが 46% に上りました。
  • 動画戦略は多面的:デジタル マーケターの皆さんは、コンテンツ配信に多岐にわたるプラットフォームを活用されています。主なプラットフォームをあげると、自社サイト(85%)、YouTube(81%)、Facebook(66%)、Twitter(53%)です。現在モバイル アプリ経由で動画を共有していると回答した方は 24% でしたが、モバイル動画アプリを 2013 年の優先事項にあげた方は約 7 割に上りました。
  • 動画は長期にわたるコミットメント:今後 6 カ月間にわたり毎週 1 〜 2 本の動画を新たに配信していく予定だと回答した方は 29% に上り、リソースの面でもテクノロジ面でも大きな投資が予定されていることが伺えました。
  • 関連性の確保が課題:関連性のあるコンテンツ制作に問題を抱える回答者は 45% に上りました。同時に 35% の回答者が、高品質のコンテンツを配信する際のデバイスごとの微妙な差異の管理が難しいと指摘しています。加えて、動画の ROI(投資利益率)の実証が課題と考えている回答者も 35% に上りました。最後のポイントは特に大切で、動画の成功は「ロングテール」となることがよくあるため、短期的なリターンを求める意思決定者と衝突する場合があります。動画のパフォーマンスは長期的な視点で検証するのが理想です。
  • 見た目のスタイルも大切:ウェブサイト上の動画プレーヤがプロ仕様の外観を備えていることが、「極めて大事」あるいは「必要不可欠」と答えた方は 66% に上りました。ブランドのボイスと評判はオンライン動画の成功にも不可欠な要素で、なにより本物でなければなりません。

オンライン動画に対するデジタル マーケターの皆さんの見方は極めて示唆に富むものでした。オンライン動画に対する優先順位が高く設定されているのは明らかで、オンライン動画が生み出すメリットや機会を 100% ものにするために、デジタル マーケターの皆さんはその「正しい理解」を望まれています。本稿で紹介したデータは、皆さんのお考えと一致しておりましたでしょうか? 皆さんが手がけるオンライン動画についてもご意見をいただければと思います。