岩を除け、宇宙船を作り、街を結ぶ:カスタム ソリューションに対する Brightcove の遥かなる取り組み

岩を除け、宇宙船を作り、街を結ぶ:カスタム ソリューションに対する Brightcove の遥かなる取り組み

岩をよけ、宇宙船を作り、街を結ぶ、なんて聞いても、まったく関連性がないように思えるかもしれませんが、今回の記事では、Brightcove がお客様向けのソリューションを作成するプロセスで、これらがどれほど重要なことなのかをお伝えしたいと思います。

ところで私がここで言っているソリューションとは具体的に何を意味しているのでしょうか。Brightcove では、既製品ではないものをソリューションと定義しています。カスタム ソリューションには、たとえば特殊なパブリッシング ワークフロー、お客様がペイウォールを介して動画のマネタイゼーションを行うためのアプリ、Video Cloud に保存されたアセットからコンテクストに沿った動画プレーヤを表示する自社ブランドの Web サイトなど、その他多数のコンセプトが含まれます。

岩を除ける


 

私は幼い頃、さまざまなことに興味を持ちました。小さな子供に四六時中「どうして?」と質問されて、苛立っているお母さんをテレビで見たことがありませんか? まさにそういう子供でした。

その傾向は今も同じです。事実、Brightcove のソリューション プロセスの冒頭にはディスカバリ段階があり、そこでは私達ソリューション グループのメンバーが子供の頃の視点で作業に取り組んでいます。

具体的には、想像上の岩をできるだけたくさん、それもできるだけ早く除けて、開発中に初めて遭遇する問題を最小限にします。お客様と頻繁に接することで、想定される内容を検証し、作成するソリューションがお客様の期待に沿っていることを確認します。

宇宙船を作る

確かに、家の絵を描いて、完成した家の図面を見せることもできます。しかしそれでは答えになっておらず、とりわけ専門家の質問には答えられません。宇宙船は将来登場する可能性が高いものですが、その建造方法は(まだ)わかっていません。

同様に、お客様が抱えている課題を解決するためのソフトウェアが(まだ)存在しないときに、カスタム ソリューションを使って解決することができます。

最初に行うのはソリューションを描くことです。

その後、お客様と入念に話をして、スケッチから図面のようなものを作成します。

ここであえて「のような」と言ったのは、完成したソリューションが図面どおりにはいかないことが多いためです。ニーズの変更に伴い、そして追加の岩を「除ける」ことによっても、プロジェクトの進行中に変化していくからです。

実際には、この種の図面はソリューション提案書と呼ばれ、以下のような要素が含まれています。

  • プロジェクトの概要と範囲
  • 前提条件
  • コンポーネントと構成
  • アーキテクチャ
  • フローチャートとワークフロー
  • 事例
  • 納品物

街を結ぶ


 

カスタム ソリューションを提供する組織では、プロジェクトに多数のグループが参加することがあります。デザイン プロセスに関わる人もいれば、ソリューションの検証を行う人もいます。また、ソリューションを構築して QA を行う人や、最終グループではユーザ受け入れテストを行って、最終的なソリューションを納品する人もいます。

Brightcove では、営業グループ内のソリューション エンジニアが、ソリューション提案書作成や、お客様と一緒に検証するといった作業を行っています。そうしてできあがった文書は通常コンサルティング組織に渡され、それを基に作業指示書が作成されます。プロジェクトを成功させるには、しっかりした土台に橋を架ける必要があります。


作成したソリューション提案書は、1 つの「街」から別な「街」に送信されます。他のスタッフに確認してもらい、社内プロセスを通過することで、以下が 1 つでも漏れることがないようにします。

  1. オプション – PERT 分析によってソリューションの代替案を検討
  2. 整合 – 各ソリューションを運営委員会が検討し、製品ロードマップへの依存性がないことを確認し、対処する
  3. リスク査定と回避プラン

このプロセスによって、すべてのグループ間の連携が堅牢な橋として完成します。

つまり、岩を除け、図面を描き、グループ間の橋を構築することで、実際にコーディングを開始する前に強固な基礎を作っているのです。