HTML5 環境への広告動画の配信について

Video Cloudは、Flash Player環境だけでなく、iOSなどのHTML5環境での動画広告配信にも対応している数少ないプラットフォームです。

この機能を利用してHTML5での広告配信に先進的に取り組んでいる事例としては、米国のAllrecipes.comがあげられます。

Allrecipes.comでは2007年から料理の作り方を動画で紹介しており、現在までに1000本以上の料理動画を公開しています。
また、このサイトの視聴者はキッチンで動画を見ながら料理を作るといった行動を取るため、スマートフォンやタブレットなどの持ち運びが行えるデバイスでの動画視聴が多く行われています。
Allrecipes.comでは、これらのHTML5デバイスでの収益化が課題となっていましたが、Video CloudのHTML5広告サポートを利用することで、PCだけでなくスマートフォンでの収益化にも成功しています。

これ以外のサイトでは、NBCUniversal系列のmun2が、自社で製作したテレビシリーズを、HTML5環境へもプリロール広告付きで配信していたりなど、米国ではHTML5環境での収益化も盛り上がりを見せています。

では、これらHTML5環境での収益化を行おうとしたらどのような仕組みが必要となるでしょうか。
HTML5環境での広告配信に関してはまだ発展途上の規格となっており、各広告サーバー事業者が独自に仕組みを構築し対応しているような形になっています。
その中でも、Video CloudではGoogle DoubleClick IMA3という広告サーバーに標準的に対応しており、それ以外の広告サーバーへはプラグインの形で対応できるアーキテクチャーとなっております。

広告サーバー側の要件としては、サポートページに詳細が記載されていますが、抜粋すると以下のような機能が必要となります。これらに対応しているかどうかは、各広告サーバー事業者にお問い合わせ下さい。

  1. 広告サーバーがVAST2に対応している
  2. CORS(Cross-Origin Resource Sharing)に対応している
  3. HTML5のvideoタグで利用できる動画形式(H.264形式のMP4ファイルなど)および配信方法で、広告サーバーが広告動画ファイルを配信できる

また、HTML5環境での動画広告配信に関する現時点での主な注意点は以下の通りです。

  • HTML5環境向けの広告配信は発展途上の技術であるため、ご利用中の広告サーバーで配信が出来るかどうかは必ず事前にご確認下さい
  • 基本的にはpre-roll広告のみ対応していますが、広告サーバーによってはmid-rollやpost-roll広告に対応しているケースもあります
  • 動画広告のみとなります(コンパニオンバナーなどは対応していません)
  • iPhoneなどネイティブプレイヤーが立ち上がる環境では、ネイティブプレイヤーのシーク機能が広告動画についても有効となります

HTML5環境での広告再生やプレイヤーのサポート方針に関する最新情報は、弊社ヘルプサイトをご参照下さい。
また、ご不明点は弊社営業担当までご連絡下さい