Financial Times HTML5 Web App

Financial Times は2011年の6月に HTML5 を基調とする Web App をローンチしました。この Web App は iPhone/iPad に最適化がなされていますが、Android にも対応していく予定だそうです。Web App は HTML5の技術を使用して開発されており、App Store でアプリをダウンロードする必要も無く、Safari や Chrome だけで Financial Times のコンテンツにアクセスすることが出来ます。Financial Times が既存の iOS Native App から HTML5 を基調とした Web App に移行する理由としては、Apple 社の審査に対する煩わしさや App Store を通経由したサブスクリプション登録に関して、出版社は売上の 30% を Apple 社に支払う義務があります。Web App ではその手数料も支払う必要性もないことから、今後こういった Web App が主流になっていくのかもしれません。皆さんもお手元の iPhone/iPad から下記のサイトにアクセスしてみましょう。

app.ft.com

一度サブスクリプション登録したユーザは1回のログインで PC のほか、iOS 機器などの様々なデバイスから常に Financial Times の記事にアクセスできます。オフライン機能も備えられ、ネットワークに接続出来ない際にも記事を読む事が出来ます。

ただし、Web App は App Cloud が提供するプッシュ通知が出来ず、またアドレス機能にアクセスが出来ません。そして、iOS Native Apps では可能なソーシャル・インテグレーションも Web App では難しいことから、Web App にも良い点・悪い点がございます。従って、ご自身の目的に応じて App Cloud を使用した iOS Native Apps または Web App を使い分けることが肝心だと思います。

皆様もご自身の目的に応じて HTML5 を基調とした Web App を作成してみましょう。ブライトコーブもそんな皆様のお手伝いができたらなと感じております。