PLAY 2012 イノベーションキーノート【PLAY 2日目】

PLAY 2012 2 日目のキーノートセッションは、Brightcove Inc. President & COO の David Mendels から直近 1 年間でリリースされた Video Cloud の機能紹介から始まりました。

マルチデバイス対応をより快適にする、スマートプレーヤや、スマートプレーヤ API
動画品質やエンゲージメントを高める為の、動画ビットレートの品質改善Akamai HD ヘ対応、Akamai Media Analytics との連携。
コンテンツ保護をより強固に行う DRM ソリューションである、Adobe Flash Access への Apple HLS エンクリプション
動画配信のワークフローの改善として、Video Cloud Studio 内で行える再トランスコーディング機能高度な検索、そして一部の顧客に提供を開始したライブチャットサポートが紹介されました。

その後、今後予定されている新機能として、次世代のトランスコーディングエンジンや、HTML5 の広告連携パートナーの紹介、また新しいリアルタイム解析ツールのデモが披露されました。次世代のトランスコーディングエンジンはパラレルプロセッシングを採用し、トランスコーディングの時間を飛躍的に短縮すると共に、動画のエンコーディングの経過が視覚化されています。

変わって CEO Jeremy Allaire が登壇し、App Cloud の新しいエディションの発表がありました。Jeremy は、今後 5 年〜 10 年の間に現在の 100 倍のアプリ数である 50,000,000 アプリが提供されると推測し、この劇的な増加を支えるには、よりアプリを簡単に、安価に作れるプラットフォームが必要である、と説明しました。

このトレンドを支える為に、Brightcove は 新しいエディション App Cloud Core を発表致しました

App Cloud Core は、アプリを無制限に作って頂けるアプリプラットフォームです。これまではアプリのコンパイル、ストアへのアプリ公開には商用ライセンスが必要でしたが、App Cloud Core は iOS 並びに Android 向けのアプリ開発からコンパイル、アプリストアへの公開まで無償です。クロスプラットフォームのスマホネイティブアプリを無償で開発、公開することができます。また、Brightcove App SDK はオープンソースとして公開されることも併せて発表されました。

App Cloud の新価格体系に続き、App Cloud の機能紹介デモを Brightcove の VP Technology の Ashley Streb が行い、最後に、Jeremy が "Apple TV 用 App Cloud デュアルスクリーン ソリューション" を発表いたしました。


このソリューションは iPad/iPhone から動画コンテンツを HDTV へ AirPlay 経由でストリーミングし、手元のデバイスをリモートコントロールにしたり、別のコンテンツを提供したりと、スマートフォン/タブレットと HDTV の 2 つのスクリーンを連携させ、更にリッチなユーザ体験を提供するアプリの開発を可能にします。Apple TV 用 App Cloud デュアルスクリーン ソリューションは、App Cloud SDK に含まれており、SDK 同様にオープンソースで公開されています。App Cloud のすべてのエディションをお使いの開発者がご利用いただけます。

こちらの動画で、Allaire が Apple TV 用 App Cloud デュアルスクリーン ソリューションの概要をデモを交えて説明しています。