動画への広告キューポイント設定が簡単になりました

ブライトコーブ4.0.4リリースから、スタジオ上のAdvertisingモジュール内で、動画の再生を行いながら、mid-roll広告(動画の再生中に表示される、テレビCMのような広告)用の広告キューポイントを設定することができるようになりました。

以前のリリースでは、テキストファイルでキューポイント情報を別途用意し、FTPバッチプロビジョニングでブライトコーブに登録する、といった作業が必要であったため、キューポイント編集には手間がかかっていました。

今回の4.0.4リリースから、その作業をスタジオ上のGUIで行えるようになったため、キューポイント編集が格段と楽になりました。
それでは、設定方法をご紹介します。

下のスクリーンショットが、キューポイントエディターの画面になります。

右側のプレイヤーで動画を再生しつつ、キューポイントを打ちたい場面が出てきたら、プレイヤー左下の「追加」ボタンを押します。すると、キューポイントの追加画面に切り替わります。

各キューポイントには、名前とメタデータを設定することが可能です。
名前には、キューポイントに対する分かりやすい名前(たとえば、「mid-roll広告 その1」など)を設定すると良いでしょう。

メタデータには、広告サーバーに渡すデータを設定することができます。
たとえば、このキューポイントの直前の映像に猫の映像が出ていたら、「category=cat」と設定しておくと、このキューポイントに到達した段階で、「category=cat」という情報が広告サーバーに渡されます。広告サーバーでは、渡された情報を元に、猫の関連する広告を出すなど、広告のターゲティングを行うことが可能です。

ブライトコーブのキューポイントは、mid-roll広告以外にも、このタイミングで何かを表示するといったことに使用することができます。
例として、Thomas PinkのPinkTVでは、動画の中に出てくる商品の情報をキューポイントで持っておき、商品が出てきたタイミングで、右側に購入へのリンクを出すという仕組みを取り入れています。

この仕組みを取り入れることで、映像の中に今出ている商品はコレ!、という見せ方をすることができ、購入への意欲を高めることができるでしょう。 同様な仕組みを取り入れている例としては、Marks & Spencer TVがあります(日本語の紹介記事はこちら)。

なお、上で紹介したThomas Pinkのような、広告以外の用途で使用するキューポイントの設定方法は、現在のところFTPバッチプロビジョニングとMedia Write APIのみとなっております(将来のリリースでは、広告キューポイントと同様にスタジオ上で編集できるようになる予定です)。