Sun Microsystems
Sun Microsystems は、コンピュータ システム、ソフトウェア、ストレージ、サービスを含む、ネットワーク コンピューティング インフラストラクチャを提供しており、世界 100 か国を超える国々で展開しています。
Brightcove と Omniture SiteCatalyst の組み合わせにより、個々のアセットに対してはるかに詳細なアナリティクスが可能となります。これは、最も効果的な動画コンテンツや、最高の成果とリード コンバージョンを得ている箇所などを特定するのに役立ちます。
Media Strategy & Production グループ マネージャ
Sun は、その幅広いソリューションを顧客に紹介するため、数年前にリッチメディア コンテンツを同社の Web サイト エクスペリエンスの中心に据えました。それ以来、Brightcove による業界最高レベルのオンライン動画プラットフォームと、Omniture Genesis を介した Omniture のオンライン マーケティングおよびアナリティクス プラットフォームの力を活用し、リッチメディア戦略の展開に取り組んできました。
成果の測定
リッチメディアと Web サイト マーケティングの取り組みを開始した当時、Sun には、動画やマルチメディア コンテンツの作成と配布を行う、プロセス効率化のための中央システムがありませんでした。Sun 社は Brightcove の業界最先端のオンライン動画プラットフォームを導入することにより、2 年間で全面的にリッチメディア戦略を刷新しました。Brightcove を利用することにより、同社のオンライン動画公開と配布ニーズ全体をカバーする、一元化された総合ソリューションを実現しています。
Brightcove を使用することにより、Sun は動画の作成から管理やカスタマイズまで、すべてを Brightcove プラットフォームで行うことが可能になり、オンライン動画公開プロセス全体を短期間で効率化することができました。生産性向上の成果はすぐに現れ、動画アセットの投稿に最大 24 時間かかっていたのが、今では 5 分もかからずに投稿することが可能になりました。
Brightcove を利用して動画の制作、公開、配布プロセスの効率化に成功したことで、Sun は次の課題を解決する必要性を認識しました。すなわち、成果を測定し、動画関連の取り組みを最適化することです。Brightcove 導入の成果を拡大し、オンライン動画イニシアティブを次のレベルへ押し進めるために、反響を得ているのはどのコンテンツで、サイトのどこで、誰から反響を得ているかを確認する、より詳細な方法が必要でした。
Brightcove と Omniture のソリューション
Sun 社は Omniture SiteCatalyst を使用して、同社のすべての Web サイト訪問者の活動を広範にわたって測定しました。 Omniture は、Brightcove プラットフォームとの間に、Omniture Genesis を介した密接な統合を構築しています。 Omniture Genesis はマーケティング プラットフォームであり、Omniture Online Marketing Suite のコンポーネントの 1 つで、併用するサードパーティ アプリケーションを Omniture 製品と統合します。これによって、Sun のようなマーケティング企業は、動画コンテンツのキャンペーン パフォーマンスやコンバージョンを最適化するソリューションを、標準で利用できるようになります。この統合により、Sun の Brightcove 動画アセットと Omniture SiteCatalyst のオンライン アナリティクスとの間でシームレスなコミュニケーションが可能となります。これにより Sun は、もっとも収益性の高い Web サイト上のパスを迅速に特定し、訪問者がサイトからどこへ移動しているかを確認し、オンライン マーケティング キャンペーンに不可欠な成功指標を特定するために役立ちます。「Omniture と Brightcove の統合が勝因でした」と、Sun のメディア戦略および制作のグループ マネージャである Linda Crowe 氏は述べています。 「アセット 1 つ 1 つに対するオンライン指標を Omniture SiteCatalyst から動画プレーヤへ追加できるのは、非常に強みになります。Brightcove と Omniture SiteCatalyst の組み合わせにより、個々のアセットに対しはるかに詳細な解析が可能となります。これは、最も効果的な動画コンテンツや、最高の成果とリード コンバージョンを得ている箇所等を特定することができます。
Brightcove と Omniture の統合により、どの視聴者がどのコンテンツを特に好むかについて詳細が提供され、Sun は制作プロセスを調整する最善の方法を知ることが可能になりました。
「特に B2B スペースの動画制作でよく言われるのが、メッセージが 2 分より長いと見てもらえないという説です」と Crowe 氏は述べます。 「これは概要的なマーケティング指向コンテンツには当てはまります。しかし Brightcove と Omniture の統合によって、技術的に深く踏み込んでみたところ、十分に充実したコンテンツであれば、視聴者は最大 20 分まで集中して話を聞くことが分かりました。結果として、Web サイトのコンテンツ戦略を調整して最適化し、より効果的な方法で、多様な視聴者のニーズに対応することができました」
飛躍的に向上したトラフィックとコンバージョン、そして制作効率
Sun では Brightcove アセットと Omniture SiteCatalyst との統合によって、さらに関連性の高い、対象を絞ったコンテンツを作成することが可能になりました。そして、こうしたコンテンツによって、Sun.com のサイト訪問者がより多くの動画コンテンツを視聴するようになり、滞在時間が増加しました。Sun 社は、動画コンテンツに付随する Call To Action(行動を喚起するメッセージ)のコンバージョンを劇的に向上させることができました。Brightcove と Omniture を統合する以前の Sun では、動画視聴のリード コンバージョン率が 8~10% でした。今では、より効果的な計測とターゲティングが可能になり、コンバージョンは倍以上になりました。
また Sun は、Brightcove と Omniture によって、動画制作コストを削減することもできました。
「コンテンツのターゲティングの向上により、適正なコンテンツのみを制作するようになり、動画制作コストを節約することができるからです」と Crowe 氏は述べています。Brightcove と Omniture の統合の結果として、より効果的でインパクトの強い動画コンテンツが制作されるようになり、予算を 25% 近く削減することができました」
さらに、Sun は Brightcove プラットフォームのオープン性と簡単な埋め込みおよび共有機能を活用することで、コンテンツ シンジケーション戦略を進歩させました。Brightcove により、動画コンテンツをサードパーティのネットワークやサイトへ、簡単にシンジケートおよび配布することができます。Sun は、Omniture SiteCatalyst の Brightcove プラットフォームとの統合により、どの動画がバイラルの見込みが高いかということだけでなく、動画のどこの部分が人気があり関心を集めているかということも、正確に把握できるようになりました。Sun の社員 2 人が作成した、データセンタの振動やノイズがストレージ装置に与える影響についてコミカルに説明する動画は、多数のサードパーティ サイトで取り上げられました。その中でもドイツの技術ジャーナルでは、初めの数週間で視聴回数が 35,000 回にのぼったこともあります。
2008 年に Brightcove を導入してから、Sun における動画の視聴回数の総合計は 3 倍に増えており、その数はさらに上昇を続けています。現在 Sun では視聴回数が月 150,000 回にのぼり、2008 年に動画ポータル ChannelSun を開設した頃に記録した 50,000 回から、大幅な上昇を遂げました。Sun は Omniture との統合により、どの動画が初めから終わりまで視聴されているかを計測できるようになりました。視聴者が要求する動画数が増えただけでなく、視聴時間も伸びたことが分かりました。
今後 Sun は動画戦略の展開を進め、Brightcove と Omniture の統合をさらに緊密にして、計測対象を動画だけでなく、音声コンテンツやインタラクティブ コンテンツなど他のマルチメディア アセットまで広げる予定です。同社は、新しいメディア タイプ、新しい測定フォーマット、そして新しいシンジケーション機能を提供したい考えです。
「これは決して難しいことではないとわかりました」と Crowe 氏は述べています。「視聴者の好みを特定し、それを計測し、今後制作するコンテンツについてより良い判断をするのです」
