Commonwealth Secretariat
Commonwealth は 53 か国からなるボランティア団体で、民主主義と発展の共通の目標に向け、各国が相互に支援および協力しています。
Brightcove を使用することで、きわめて短時間のうちに動画をサイトに公開できるだけでなく、加盟各国の国民、ジャーナリスト、ブロガなど幅広い視聴者と、簡単に動画を共有できるようになりました。
Communications & Public Affairs オンライン マネージャ
1965 年に設立され、本部をイギリスに置く Commonwealth Secretariat は、Commonwealth の中心的な政府間機関です。Commonwealth の首脳陣の同意を得た計画は、技術支援、アドバイス、政策展開を通じて Commonwealth Secretariat によって実施されます。
世界の 3 分の 1 に発信
Commonwealth の組織としての活動範囲は世界の 3 分の 1 以上におよび、加盟国はオーストラリア、インド、カナダなどの大国から、キリバス、ナウル、ドミニカなどの小国にまでおよびます。実際 Commonwealth に加盟する 53 か国のうち 32 か国は小国に分類されており、そのほとんどが人口 150 万人未満です。そのため、Commonwealth がすべての加盟国および加盟国国民と効果的にコミュニケーションを図り、また人権、男女平等、医療、教育などの課題を推進する Commonwealth の重要な活動を紹介するためには、Web サイト エクスペリエンスがきわめて重要となります。
Web サイトでの情報提供においてテキストは有効です。しかし Commonwealth は、さらに動的な特性を Web エクスペリエンスに持たせたいと考えました。そして動画を利用することで、サイトに新たな一面が加わり、サイトをより魅力的でインタラクティブなものにし、視覚に訴えることができると気づきました。
当初 Commonwealth はテレビ用に制作した動画コンテンツを活用し、ダウンロード用に Web サイトに置いていました。動画を利用した取り組みはすぐに拡大し、完全内製のスタジオと編集スイートを使用して、オンライン用と放送メディア用の両方の動画コンテンツが制作されるようになりました。Commonwealth は Web エクスペリエンスが動的になったことによるメリットを感じていましたが、動画戦略を次の段階へ引き上げるには、Commonwealth のニーズすべてに対応できる、洗練された総合的なソリューションが必要でした。
Brightcove ソリューション
Communications and Public Affairs 部門のオンライン マネージャ Kevin Nellies 氏が率いる Commonwealth の担当チームは、組織の Web サイトの開発や内製の動画機能を充実させるために、さらに投資を行うのではなく、サードパーティのソリューションの利用を考えました。さまざまなサードパーティ プロバイダを数週間にわたって調査した結果、Commonwealth の要件を満たすには、Brightcove がもっとも総合的で最善のソリューションであることが判明しました。
Kevin Nellies 氏は、Brightcove には Commonwealth にとって特に魅力的な機能があったと語っています。
- 強力なシンジケーション機能 - Brightcove は動画配信のための柔軟な手法を備えており、Commonwealth はシンジケーションの関係とバイラル配信戦略をカスタマイズできます。また、Brightcoveは複数の大手 Web サイトと提携しており、Commonwealth のコンテンツを広く配信する機会を提供します。
- 動的配信 - 加盟国の多くが発展途上国で、欧州や米国のような帯域幅条件が整っているとは限らないため、あらゆるエンドユーザのネットワーク条件に合わせて動画配信を最適化できる Brightcove の機能は、Commonwealth にとって非常に重要でした。
- カスタマイズ性 - Brightcove の拡張可能なプレーヤ フレームワークおよびテンプレートにより、Commonwealth は Web サイトのデザインに合わせて、カスタマイズをこらした動画視聴を実現できます。Commonwealth は、シンプルなデザインのシングル動画プレーヤから、リッチなマルチ動画プレーヤまで、さまざまなサイズやレイアウトの中からニーズに合わせた選択ができます。
- オンザフライのエンコード - それまで Commonwealth では、動画コンテンツを Flash へ手動で変換する必要があり、これは時間のかかる処理でした。Brightcove を使用することで、Commonwealth の Web チームは任意の形式の動画ファイルをアップロードし、自動的に Flash や H.264 形式、そして動的配信用の複数のレンディションにエンコードできるようになります。
「Brightcove 3 の新機能に関する資料を読み、さらに市場における Brightcove のブランド認知の高さを目にすれば、我々のオンライン動画ニーズに対応するには Brightcove プラットフォームが最も有効であることは明らかでした」と、Kevin Nellies 氏は語ります。「動画は我々ではなく、Brightcove の本業です。Commonwealth は、日々携わっている革新的なプログラムや取り組みを紹介する、質の高いコンテンツの制作に注力できるようになりました」
より魅力的なストーリーを
昨年後半に Brightcove プラットフォームを採用してから、Commonwealth は新しいオンライン動画エクスペリエンスから有望な成果を得ています。これまで Commonwealth には、動画コンテンツ関連の利用統計を追跡する手段がありませんでしたが、現在ではオンライン動画イニシアティブの有効性を正確に測定することができます。
「新しいマルチメディア戦略のおかげで、Commonwealth のストーリーの魅力は大幅に向上しました」と Kevin Nellies 氏は語ります。「Brightcove を使用することで、きわめて短時間のうちに動画をサイトに公開できるだけでなく、加盟各国の国民、ジャーナリスト、ブロガなど幅広い視聴者と、簡単に動画を共有できるようになりました。Commonwealth は Web に必ずしも慣れていない視聴者に対して重要なメッセージを伝えようとすることが多いため、これは欠かせないことです。動画は、技術的な知識がなくても、誰でも理解できるメディアです。」
Brightcove を利用した Commonwealth のオンライン動画は、Commonwealth が現在支持している主張やテーマに対し、より多くの人々を関与させることに貢献しました。現在では影響力の大きいブロガーたちと協力し、Commonwealth の動画コンテンツを彼らのブログに直接埋め込み、Commonwealth の影響範囲を広げることができます。
また Commonwealth は内部の制作プロセスを整備し、動画公開を効率化しました。Commonwealth がジャーナリストや報道機関を相手にする上で、これはきわめて有益です。現在では、放送用に配信するため、Commonwealth によるタイムリーな動画コンテンツが Newsmarket などのサイトへプッシュされるようになりました。さらに放送局が、今後のプログラムの資料映像も含めた動画コンテンツを、Commonwealth のサイトから簡単に利用できます。
また Brightcove を使用することで、Commonwealth は重要なメッセージを配信する方法やタイミングをより柔軟に選べるようになりました。Commonwealth の事務局長や主要なスポークス パーソンが業界イベントや会議に出席できない場合には、スピーチやインタビューの動画を作成し、欠席するイベントの開催時に公開します。
今後、Commonwealth に対する加盟国やメディア コミュニティの関与および連携を最大限に高めるため、Commonwealth は引き続き動画ライブラリとオンライン視聴者ネットワークの構築を進める予定です。
